服を吊るすのに欠かせない「ハンガー」。あまり気にしていない人もいますが、衣類とハンガーの種類には相性があるんですよ。衣類に合ったハンガーを選ぶと使いやすいだけではなく、衣類の傷みも少なくなります。

今回はハンガーの種類や選び方についてご紹介します。

ハンガーにはどんな役割があるの?

ハンガーで掃除
ハンガーは衣類が型崩れしたり、シワができたりするのを防いでくれるアイテムです。ちゃんとしたものを使えば、衣類を傷めずにすみます。

シャツやブラウスなど、たたむと折りジワがつきやすい衣類はハンガーに吊るすのが一番。

ほとんどの服はハンガーにかけられるので、ハンガーで収納したほうがたたむ手間もなくなって家事の時短になりますね。

ハンガーの種類にはどんなものがある?

よくみる三角形の形をしたのが上着用ハンガー。形と厚みで以下のような種類があります。

スリムなシャツ用ハンガー

ブラウスやシャツをかける直線的な形をしたもの。パリッと仕上がったシャツなどをきれいに保ってくれます。

スリムなアーチ状ハンガー

肩がかかる部分がゆるやかなカーブを描いているのでやわらかい素材のニットなどをかけてもあとが残りません。

厚手のハンガー

肩幅のあるコートやスーツの型崩れを防いでくれるのが厚手ハンガーです。肩のラインに丸みがあるので素材を傷めません。

ボトムス用のハンガーには次の2種類あります。

かけるタイプ

L字型になっていて、下の部分に二つ折りにしてかけられます。長いズボンでも二つ折りになるので省スペースですみます。

ピンチタイプ

挟んで吊るせるピンチがついています。二つ折りにできないものをそのまま吊るすことができます。

ハンガーの選び方は?

収納の仕方
ハンガーは、かける衣類が何かを考えて種類を選びましょう。

衣類にあったハンガーを選ぶときは「サイズ」と「種類」の2つに気をつければOKです。

ハンガーの種類の選び方は?

最初に上着なのかボトムスなのかでわけて考え、上着なら肩幅が広いほうがいいかスリムなほうがいいかを決めます。スリムなものを選ぶなら、肩にあとが付きやすいかどうかで考えてください。

ハンガーサイズの選び方は?

実は、ハンガーは女性用と男性用でサイズが分かれます。肩幅が3cmほど違うので、サイズがあっていないと肩の縫い目にあわずに袖や肩の部分が出っ張ってしまうことがあります。

家族のなかでもそれぞれのサイズを使い分けたり、ユニセックスのものを選んだりできるといいですよ。

ハンガーの選び方で注意すべき点は?

ハンガー
ハンガーの形だけではなく、素材や特殊加工が違うものがあります。かける服の特徴にあわせて選んであげてください。

スリムハンガー

スリムハンガーはたくさん使うので、同じ種類で統一したほうがかさばらず、見た目もスッキリします。

素材は針金タイプ、プラスチックタイプなど違いますが、最近は滑り止めの加工のついた起毛ハンガーが人気です。キャミソールやシャツなど、ずり落ちやすい服でも簡単にかけられて便利です。

厚手ハンガー

礼服など特別な服の収納には静電気や湿気の発生をおさえてくれる木製のハンガーがあるので、おすすめです。

特殊な種類のハンガーがあるの?

一般的なハンガーとは別に、小物ように使える便利なハンガーや省スペースでたくさん吊るせるハンガーもあります。引き出しに収納していた小物類をハンガーで見える収納にできるので使い勝手がよくなりますよ。

『ネクタイハンガークロス』(シンコハンガー)

フックの両側に10本ずつ、計20本のネクタイを収納できるハンガー。傾斜がついているので柄もひと目でわかり、取り出しも簡単です。回転フックを回せば左右の入れ替えもできるので季節ごとにまとめられます。

『スカートハンガー』 (エヌケー)

4枚のスカートを収納できるハンガーです。長めのクリップには滑り止めがついていて、滑りにくい設計になっています。スカートに限らず、スラックスや普段着のボトムスも吊るせるので便利ですよ。

収納のギモン

エコなわざあり

洗濯物を干すハンガーの選び方は?

ハンガー
衣類を収納するときのハンガーと、洗濯物を干すのに使うハンガーは、どのように使い分けていますか?

濡れたものを干すので、収納するときのハンガーとはわけて使っている人も多いと思いますが、干したあとにハンガーを取り替えて収納するのは面倒ですね。

そこで、洗濯物を干すハンガーと収納に使うハンガーを統一する方法もあります。これなら、干したあとにそのままクローゼットに戻すだけなので収納がとっても簡単ですよ。

洗濯周りの手間をできるだけ少なくしたい人におすすめです。

ハンガー選びの工夫で簡単キレイな収納に

ハンガーにかけて収納
クローゼット内のハンガーを見直すと、すっきり収納できるようになりますよ。

ハンガーが統一されていれば見た目にもおしゃれで、お店のようなクローゼットに早変わり。洋服を選ぶのも楽しくなりますね。

クローゼットのなかを整理するのと一緒にハンガーも見直してより素敵な収納を目指しましょう。