来客用の布団や毎日の敷布団。布団をしまいたいけど「我が家にはクローゼットしかない…」と、どう収納していいか悩んだ経験はありませんか?出しっぱなしだと見栄えがよくないので、ぜひ収納スペースにしまいたいですね。

今回は、クローゼットへの布団の収納術と、しまいやすくする方法やアイデアをあわせてご紹介します。

そもそもクローゼットと押入れの違いは?

クローゼット

布団の収納は押入れにしまうのがベストですが、そもそもクローゼットと押入れの違いをご存知でしょうか。

クローゼットは洋風文化で生まれた収納空間のことです。衣類や食料をメインに収納するためのスペースとして生まれました。ハンガーを引っかけるポールがあったり、細かい棚がついていたり形状もさまざま。

オーソドックスなのは、トビラを開くと上部に棚があり、そのすぐ下にハンガーを掛けられるポールがついていて、下部は何もない広いスペースになっているクローゼットです。

一方で、押入れは日本で生まれた収納空間で、メインは敷いた布団を毎回しまうために作られました。なので、布団がおさまるように奥行きがあり、中間の板を挟んで上下2段になっているのも特徴です。

クローゼットにどうやって布団を収納する?

敷布団

クローゼットに布団を収納する場合、まずはたたみ方から変える必要があります。

スペースがあれば基本的な3つ折りでかまいませんが、ご紹介したようにクローゼットには「奥行き」がありません。4つ折りにしてすこし細くして収納しましょう。

またマットレスなども、あらかじめ購入するさいに、折りたたむか切り離すかしてクローゼットに収まるサイズのものをそろえると安心です。

そのほか、積み上げる順番などは押入れに収納するときと変わりません。

クローゼットに布団をしまうときに考えたい3つの収納アイデア

奥行きのないクローゼットスペースに布団を収納する場合は、空間を効率的に使う必要があります。ここではそのためのアイデアをいくつかご紹介します。

① 棚(ラック)に布団をのせる

クローゼットはただ床に布団を積んでいくだけだと、空間が余ってしまう可能性があります。そのため、棚(ラック)を用意して、その上にすのこを敷いて布団を積み上げると、高さを活かした効率的な収納ができます。

② キャスター付きの布団収納庫にのせる

最近では、キャスターが付いた布団収納用の台が販売されています。これを使えば出し入れや移動が楽で、一度にたくさん運べます。

キャスター付きの布団収納ラックです。棚板の高さを調整できるので、上段に布団、下段に使わない家財などを収納できます。

③ 圧縮袋に入れて立てかける

長期間使わない布団は圧縮袋に入れれば場所をとらずに保管できます。壁に立てかけるように並べれば何セットも収納できますよ。

毎日、クローゼットに布団を収納するときの注意点は?

すのこ

布団は寝ている間にかいた汗を吸収し、湿気がこもっています。加えて、頻繁にトビラを開閉しないクローゼットであれば、空気が循環せず、より湿気がたまってしまうものです。

そのため、「湿度調整」や「カビ対策」は重要です。

ただ布団を床に置くだけでも、すのこを一枚敷いてから置くようにして、通気性をアップさせましょう。除湿剤を置いて湿度が高くならない工夫も大切です。

クローゼットの布団収納に便利なグッズは?

クローゼットの布団収納に使えるグッズをよく目にすると思います。ここでは人気の商品を3品ご紹介します。

『SKUBB 収納ケース』

IKEAから販売されている収納ケースはシンプルなデザインが特徴。クローゼットに並べるとスッキリした印象になりますよ。持ち手がついていて出し入れがラクで、使わないときは平らにたためるのもポイントです。

『圧縮袋付収納ケース』

寝具一式をまとめて収納できる圧縮袋と、それを入れる収納ケースがセットになった収納グッズです。ケースには持ち手がついているので取り出しやすく、クローゼットの上部の狭いスペースにも並べられます。

『布団収納袋 円筒型 掛け布団収納ケース』

布団を円筒形に収納できるケースです。ケースに入れると寝袋のような円筒形になり、横に寝かせても立てても使えるので、収納スペースを選びません。

クローゼットへの布団収納で部屋をスッキリ

クローゼット

頻繁に使わない布団は収納場所に悩みますよね。押し入れがなければ、クローゼットにしまってお部屋をキレイに整理しましょう。

クローゼットの大きさやスペースとバランスを見てできるだけ場所を取らない収納方法を考えてみてくださいね。