限られたスペースのクローゼットは、衣類や小物がたまって気づけばすぐにいっぱいになってしまうもの。整理整頓して使いやすいクローゼットにしたいですね。
そこで今回は、クローゼットを整理整頓するコツと、ハンガーを上手に使って使い勝手と収納力を向上させる方法をご紹介します。
クローゼットを整理すると生活が豊かになる?

クローゼット内がごちゃごちゃしているせいで、毎朝「着たいものが見つからない」「コーディネートしにくい」などで悩まされていませんか?
クローゼットが乱れていると時間を浪費するだけではなく、精神的にもイライラしてしまいますね。
しかし、整理整頓ができていればこんな悩みを抱えず、スムーズに身支度ができます。
クローゼットが整理整頓できているかどうかで、毎朝の身支度が楽しい時間に変わりますよ。
クローゼットの整理は「吊るす」とラクちん

クローゼット内を整理整頓するときに大切なのが、
● いらないモノを処分すること● 使いやすくまとめること
の2つです。
使っていないものが残っていることも多いのでなかにあるものを見直して処分するだけでもかなりスッキリするはずです。
そして、なかにあるモノを、「ハンガーに吊るす」と「引き出しや棚にしまう」という2つの収納方法できちんと分類できると使い勝手がよくなります。
クローゼットの整理で上手にハンガーを使うには?

できるだけハンガーに吊るすものを増やして、残ったものを引き出しや棚にしまうようにすると、クローゼット内が見渡しやすく、衣類も取り出しやすくなります。
基本的に、以下のものはハンガーに吊るして収納するといいですよ。
● 頻繁に着るお気に入りの服● シャツなど、たたむとシワになりやすいもの
● ストールやネクタイなどの丈の長い小物
● アウター類
よく着るもの、傷みやすいもの、たたむのが面倒なものは積極的にハンガーにかけていきます。ピンチタイプのハンガーがあればスカートやパンツ類も収納できますし、ベルトハンガーなど小物用のハンガーもあるので使ってみてください。
残った下着や靴下、Tシャツなどは、引き出しの棚をわけて種類ごとに立てて収納すれば、探すのにも苦労しません。
クローゼットを整理して見栄えを整えるには?

吊るす収納を増やすとたたむよりもかさばったり、探しにくくなったりしかねません。
しかし、ひと工夫加えればコンパクトにまとめられ、探しにくくなることもなくなりますよ。
丈の長さ順に並べる
丈の長さの順にそろえて収納すると、長さ別に探しやすくなります。また、そろえただけ下に空間ができるので引き出し収納を増やすことができます。
薄型のハンガーで統一する
クローゼット内はハンガーを統一すると収納量がアップします。ハンガーによっては反り具合が違って、無駄な空間ができているからです。
できれば薄型の滑り止めの付いたハンガーで統一すると、ずり落ちにくくなるので使い勝手が良くなります。
クローゼットを整理整頓して身支度をもっと快適に

クローゼット内をハンガーで「吊るす収納」をメインにすると、使い勝手は格段によくなります。洗濯物をしまうときにたたむ手間も省けるので、家事の時短にもなるおまけ付き。
クローゼットは毎日使うものだからこそ、きちんと整理整頓しておきたいですね。最初は大変に感じるかもしれませんが、一度やってしまえばあとは快適に使えるようになります。
これを機にクローゼットのなかを見直して、毎日の身支度を快適にしていきましょう。