グラスの下に敷くだけで、食卓を華やかにしてくれる「コースター」。

ティータイムや来客時には、おしゃれなものを使いたいですよね。

そんなときは、オリジナルのコースターを作るのがおすすめ。

そこで今回は、裁縫が苦手な方でも簡単にできるコースターの作り方をご紹介します。

コースターの作り方で必要なものは?

コースターを作るときに必要なものは次のとおりです。

必要なもの
お好みの布 11cm×11cm 2枚
刺しゅう糸
ハサミ
あると便利なもの
チャコペン
まち針

用意する道具が少ないので、手軽に始められますよ。

簡単にできるコースターの作り方は?

コースターは、手縫いで簡単に作れますよ。

それでは、作り方をご紹介します。

布をまち針で固定

2枚の布を中表に重ねてまち針で固定します。

次に、返し口として4cmほど残し、周りを縫い代1cmで縫います。

このとき、なみ縫いよりも丈夫な半返し縫いがおすすめです。

返し口を返す

周りを縫えたら、返し口から表に返します。

次に刺しゅう糸3本どりで、縫い代0.2cmのところをぐるりとなみ縫いしてできあがりです。

このときに角を返し縫いしておくと、丈夫な仕上がりになり、糸がほどけにくくなりますよ。

仕上げに、アイロンをかけてしわをのばしましょう。

もちろんミシンでも同様の手順で作れます。

短時間で作りたいときは、ミシンがおすすめですよ。

コースターを作るときのコツや注意点は?

見栄えよく仕上げるために、3つのコツをご紹介します。

角をカットする

布を表に返す前に、角をカットしておきましょう。

表に返したときに、布が内側でごわつくことなく、きれいに仕上がりますよ。

角をしっかり出す

布を表に返したら、まち針などを使ってしっかりと角を出しましょう。

この一手間を行うことで、きれいな仕上がりになりますよ。

チャコペンで印をつける

布の表に、仕上げのステッチをかけるときは、消えるチャコペンなどで印をつけておきましょう。

真っ直ぐに縫えるので、見栄えよく仕上がりますよ。

コースターの作り方を覚えて食卓を彩ろう

お好みの布を用意すれば、オリジナルのコースターが作れますよ。

形を変えてみたり、刺繍を施してみたりしても楽しいですね。