ジャージは伸縮性があり着心地がいいですね。しかしサイズが合っていないと動きにくいので、裾上げなどで調整する必要があることも。
そこで今回は、ジャージの裾上げのやり方と注意点をご紹介します。
ジャージの裾上げはミシンでやるの?手縫い?
ジャージの裾上げは、手縫いで行うのがおすすめ。「まつり縫い」「並縫い」「返し縫い」のいずれかから選ぶといいですよ。
まつり縫いは縫い目が見えにくく、並縫いは基礎的な縫い方で簡単、返し縫いは強度が高いのが特徴です。
ミシンで縫うこともできますが、ジャージは伸縮性が高く縫いにくい素材。慣れていない場合は手縫いのが簡単できますよ。
ジャージの裾上げのやり方は?
手縫いでのやり方
裾上げする長さを測り、チャコペンやまち針で印をつけます。
縫うときは裾を3つ折りにするので、その分の縫い代を残してカットしましょう。
それから3つ折りにしアイロンを当て、クセをつけます。
「まつり縫い」「並縫い」「返し縫い」のなからか好みの仕上がりと強度の縫い方を選んで縫い、完了です。
ミシンでのやり方
手縫いのときと同様、裾上げする長さを測ってチャコペンやまち針で印をつけます。
チャコペンで仕上げたい長さに線を引いたら、縫い代分の生地を残してカットします。
それから生地を折り返しアイロンを当て、しつけ縫いかまち針で止めておきましょう。生地がずれるのを防ぎ、ミシンがかけやすくなりますよ。
伸縮性のあるジャージには、ジグザグステッチが適しています。縫い終わったらしつけ糸やまち針ははずしてくださいね。
ジャージの裾上げの注意点は?
ジャージの裾上げを行うときは、生地を引っ張らないように注意しましょう。
伸縮性があるので、生地が寄ったり糸が切れたりして、仕上がりの見た目が悪くなります。
生地をやさしく扱って、キレイに仕上げてくださいね。
ジャージの裾上げは手軽にできる!
ジャージは、手縫いでもミシンでもどちらのやり方でも裾上げができます。
裁縫が苦手だったり不慣れだったりする場合は、手縫いの方がより簡単に仕上がりますよ。ぜひこの機会にやり方を覚えてくださいね。