スカートの丈が長いとき、裾上げの方法を知っていると自由に変えることができますね。形によって裾上げのやり方が違うので、スカートに合ったやり方を行う必要があります。
そこで今回は、スカートの裾上げのやり方についてご紹介します。
スカートの裾上げの種類は?
スカートの裾上げは、裾部分をカットするやり方とウエスト部分をカットするやり方があります。
Aラインやタイトスカートなどのシンプルなデザインのものは裾部分を、プリーツやデザインが複雑なもの、生地に装飾がされていたものなどはウエスト部分をカットするのがおすすめですよ。
ウエスト部分をカットすると、ポケットやファスナーも直す必要がある場合もあるので、デザインにあわせて選んでくださいね。
スカートの裾上げのやり方
裾部分をカットする場合
裾上げしたい長さを決め、チャコペンやまち針で好みの長さに印をつけます。
それから印を入れた場所の長さを裾から計り、スカート全体にチャコペンで印をつけましょう。
仕上がり丈より4cm残して、いらない部分はカットします。
2cm折ってアイロンでクセをつけ、さらに2cm折りアイロンを当てて三つ折りにしましょう。
まち針やしつけ糸で布が動かないように固定し、流しまつりをします。流しまつりはスカートなどの動きのあるものに適しているまつりぬいです。
脱い終わったらまち針やしつけ糸はとりましょう。
ウエスト部分をカットする場合
裾上げしたい長さを決めます。何cm短くしたいかがわかればOK。
ウエストのパーツを取り外し、ウエストとつながっていた部分を短くしたい長さ分カットします。
縫い代分を忘れずに足しておいてくださいね。
カットした部分とウエストを合わせて縫います。手縫いでも良いですが、ミシンで縫うとよりしっかりしますよ。
スカートの裾上げをして好みの長さにしよう
スカートの裾上げはスカートの形や生地によってやり方が変わります。基本的には手縫いでも簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。