包丁を使っていると「切れ味が落ちてきたかも…?」と感じることってありますよね。ただ、どのタイミングで手入れすればいいのか、わかりにくいものです。

手入れのタイミングを見極められるよう、今回は包丁の切れ味を確認する方法と、元の切れ味を取り戻すための方法をあわせて説明します。

包丁の切れ味が落ちる原因って何?

包丁の切れ味
包丁の切れ味が落ちる原因はとてもシンプル。刃先がどんどん摩耗するためです。

買ったときは鋭利だった刃先が、料理をするたびにまな板や食材とこすれ、目には見えないレベルでどんどん丸まってきています。

毎日料理をしていれば、切れ味はどうしても落ちてしまうものなんです。

包丁の切れ味を確認する方法

包丁の切れ味を確認する方法
包丁の切れ味が落ちてきたかどうかは、次の方法で簡単に確かめられます。

食材が切れるかどうか

食材を切ったときに、うまく切れない場合は切れ味が落ちている証拠です。とくにトマトや生魚といったやわらかい食材を切ったときにスッと刃が通らないときは切れ味が落ちていると考えてください。

割り箸に引っかかるかどうか

刃先を割り箸にあてる方法。刃が引っかかる感じがあれば、切れ味が落ちているといえます。目には見えない細かいへこみが刃先にできているサインです。

切れ味が落ちた包丁を復活させる方法は?

?? クエスチョン
一度切れ味が落ちた包丁を、買ったときのように戻すのはむずかしいことではありません。

刃先を研いで、また鋭利な状態に戻してあげるだけで簡単に切れ味が復活しますよ。

ここからは包丁の切れ味をもとに戻す方法をいくつかご紹介します。

簡単に切れ味の悪い包丁を直す方法

まずは簡単な方法から。包丁の切れ味はおうちにあるものだけでも復活させられます。2つの方法を紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。

方法①|陶器の底を使う

陶器の底で包丁を研ぐ
用意するもの
必須
陶器の器

刃先は陶器の底で簡単に研げます。コップやどんぶりなど、底の丸い陶器を用意しましょう。

陶器を机に置く

陶器の底が上を向くように机にセットする。

包丁をこすりつける

陶器を手で支えながら、反対の手で包丁を底にこすりつける。数回繰り返したら、反対の面もこすって完了。

ただし、とっても簡単に切れ味が復活する反面、効果は一時的なので注意しましょう。

方法②|アルミホイルを使う

包丁でアルミホイルを切る
用意するもの
必須
アルミホイル
まな板

もう1つは「アルミホイル」を使った方法。アルミの成分が包丁の細かい傷に入り込んで修復してくれます。

まな板の上にアルミホイルを広げる

アルミホイルを適当な長さにカットし、2つ折りにしてまな板の上にのせる。

包丁で細切りにする

そのアルミホイルを包丁で切る。数回切ると、切れ味が増す。

この方法も陶器で研ぐのと同じように、効果は一時的なものです。

包丁の切れ味を長く持続させる方法は?

包丁の切れ味は、おうちにあるものでも簡単に復活します。ただ、効果が一時的なのが残念ですよね。

切れ味を取り戻し、それを長く保つには、やっぱり専用の包丁研ぎを使うのがベスト。どんな方法があるのか2つご紹介します。

方法①|砥石を使う

砥石で包丁を研磨する
用意するもの
必須
砥石
布巾
洗面器

1つ目は、定番の砥石を使った方法。研いだあとは包丁の切れ味が抜群で、購入時のような切れ味に戻ります。

手を切らないよう注意しながら進めてくださいね。

砥石を水に浸す

まずは洗面所などに水を張り、そこに砥石を20〜30分浸して、泡が出ないことを確認する。

砥石に刃を当てる

砥石に包丁の刃を当てる。砥石に対して包丁を45度傾け、15度ほど起こした状態をキープする。

磨く

包丁の柄と腹の2ヶ所を押さえて、10回ほど前後に動かす。奥に押すときに力入れる。

洗い流して布巾で拭く

いつも通り洗い、布巾でしっかり水分を取り除いて乾燥させる。

方法②|簡易砥石(包丁研ぎ器)を使う

包丁研ぎ器で包丁を研ぐ
用意するもの
必須
包丁研ぎ器

砥石を使うのがは不安…という人は、簡易砥石を使うのがおすすめ。ホームセンターなどで簡単に手に入りますよ。

包丁研ぎ器を濡らす

まずは研ぎ器を水で軽く濡らす。

包丁をセットし、磨く

包丁をセットし、奥から手前に10回ほどこする。

包丁の切れ味はこまめにチェックするのがおすすめ!

洗い終わった包丁を拭く
日々の料理に包丁を使っていれば、切れ味が落ちてくるのは仕方のないことです。

包丁の切れ味をキープするコツは「こまめに刃先を整える」こと。月に1回ほどのペースで研ぐのがおすすめですよ。

こまめにケアしておけば1回にかかる時間は5〜10分ほど。ただ、しばらく手入れしていない包丁だと、1回研ぐのに1時間ほどかかってしまうこともあるんです。

長い目で見ると、包丁をマメに研いだ方が得。簡易砥石などを用意して、ときどき包丁の切れ味をよみがえらせてあげましょう。