最近の洗剤は「すすぎ1回でOK」と書かれているものが増えましたが、そもそも「すすぎって何回やってるの?」「すすぎ1回で本当に大丈夫なの?」とたくさん疑問を抱えている人もいると思います。

そこで今回は、洗濯におけるすすぎの回数や、すすぎ1回にするときの注意点などをまとめて説明します。

洗濯機の「すすぎ」はふつう何回?

洗濯コース

洗濯機で何も設定せずに洗濯をスタートすると「すすぎ」は2回おこなわれるのが一般的です。「すすぎ」を2回繰り返すことで衣類についた洗剤を洗い流し、汚れや糸くずなどを洗い流します。

通常の洗濯では洗濯の工程は「洗い→排水→すすぎ→脱水→すすぎ(2回目)→脱水(2回目)」という順番。「洗い」のときに使われた洗剤を2段階のすすぎで流していきます。ちなみに柔軟剤は最後のすすぎのステップで混ぜられ、洗濯物全体に含ませているんですよ。

すすぎの回数はどうやって判断する?

すすぎ1回の文言

通常の洗濯工程では2回すすぐのが一般的でしたが、最近の洗濯洗剤は泡切れがよく「すすぎ1回」に対応したものも。それにあわせて、洗濯機にもすすぎ1回コースがついたものが多くなってきています。

なのですすぎが1回でいいかどうかは、使う洗剤のラベルを読んで判断しましょう。洗剤の裏面にある使用説明を確認すると「すすぎ1回OK」か「すすぎは2回をおすすめします」といった表示を確認できるのでむずかしくありませんよ。

液体の洗剤はすすぎ1回に対応したものが多く、粉末洗剤はすすぎが2回必要なことが多いので、使うときのざっくりとした目安にしてみてくださいね。

「すすぎ1回」の洗濯をするには?

洗濯機のボタン

すすぎの回数を変更する方法は洗濯機によって異なります。最近の洗濯機には洗い方コースのなかに「すすぎ1回」というものもあるので、その場合はそのコースを選ぶだけです。

特にすすぎ1回のコースがなければ、手動で設定を変更しましょう。

電源を入れた後、洗濯機の「すすぎ」ボタンを押して、「1回」のランプが点滅するようにします。すすぎ部分を変更したらあとはスタートボタンを押すだけ。

自分の洗濯機で「すすぎ1回」のやり方がわからないときは、取扱説明書を確認してくださいね。

「すすぎ1回」の洗濯で本当に大丈夫?

洗剤が対応していればすすぎは1回で充分ですが、念のため2回すすいだ方がいいこともあります。

以下2つのケースのときは、洗い上がりに気をつけながら「すすぎ」の回数を調整してくださいね。

肌が敏感な人がいるとき

手 肌

1回のすすぎでは、洗剤の成分が完全に流れきらないこともあります。

洗剤には洗浄成分や化学物質が含まれているので、肌が弱い人は肌がかゆくなったり荒れたりする可能性がゼロではありません。

肌が敏感な人がいるときにはすすぎの回数を増やすようにしましょう。

赤ちゃんの服を洗うとき

ベビー服 赤ちゃん ハンガー

赤ちゃんは肌がデリケートですし、衣類をなめてしまうこともあります。服に洗剤が残っているといけないので、洗濯の仕方には気をつけましょう。

目安として1歳になるまではすすぎ2回の標準コースで洗濯すると安心ですよ。

すすぎ1回洗濯を効果的に取り入れるには

洗濯機 洗う様子 汚れ

洗うものによってすすぎ回数を調整するのがおすすめ。

汚れが軽い衣類や汚れを落としやすい衣類を洗濯する場合はすすぎ回数を1回にして、その他の場合は標準コースで洗濯しましょう。

すすぎを1回にすれば、毎回数十分の時間を短縮できる上、数円程度の節約にも繋がりますよ。

覚えておきたい

エコなわざあり

洗濯機の「ためすすぎ」って何?

ためすすぎ

洗剤ボトルのラベルを読んでいて「ためすすぎを選んで」という案内があり、迷っている人もいるかもしれませんね。

すすぎのやり方には実は、「ためすすぎ」と「注水すすぎ」の2種類があるんです。

ためすすぎは、基準の水位まで水をためてからその水を使って洗濯する方法で、標準のすすぎ方です。

一方注水すすぎは、水を注水し続けて排水しながら洗濯する方法です。注水すすぎの方が洗剤やゴミは残りにくいですが、たくさんの水を使うので水道代がかさみます。

ですので、特に指定がない限りはためすすぎを選べば大丈夫。洗剤残りが気になるときだけ注水すすぎを選ぶといいですよ。

洗濯はすすぎ1回で効率的なお洗濯を

洗濯機

「すすぎ」を1回にすると、洗剤をきちんと洗い流せているか心配になりますよね。ただ、洗剤が「すすぎ1回」に対応しているのであれば過度に気にしなくても問題ありません。

おうちによっては肌に敏感な人がいたり、生まれたばかりの赤ちゃんがいたりするので、おうちごとで調整すればOKですよ。

洗濯のすすぎ設定をうまく使いこなして、節約&時短な洗濯をしてくださいね。