小さな子供がいたり、共働きだったりすると毎日が忙しくて洗濯物が溜まりっぱなし…。そんなおうちも多いと思います。

そんなときにおすすめなのが「コインランドリー」の活用です。ためこんだ洗濯物もまとめて一気に洗い上げられますよ。

今回はコインランドリーを活用した洗濯術をご紹介します。

コインランドリーで洗濯するメリットは?

洗濯物 

コインランドリーとおうち洗濯の最大の違いは「プロ仕様の大型洗濯・乾燥機を使う」点にあります。

おうちには置けない大型の洗濯機は、活用するのにさまざまなメリットがあります。ここでは4点ご紹介します。

① ためこんでも一度に洗える

最大のメリットが「一度に大量の洗濯物を洗える」こと。コインランドリーの洗濯機は、家庭用の2〜3倍の容量があります。おうちでは数回にわけて洗濯する量の洗濯物も、一度に洗えます。

② 乾燥まで一気に終わる

洗濯機とあわせて大型の乾燥機が設置されているのがコインランドリーの魅力。おうちで洗ったら1日かけても乾かせない量の洗濯物も、大型乾燥機なら30分ほどでカラッと乾かせますよ。

③ 天気や時間に関係なく洗濯ができる

おうちだと雨の日や夜遅くには洗濯しにくいものですね。最近は24時間営業のコインランドリーも増えているので、天気や時間を気にせずに洗濯できますよ。

④ 時間がかからない

コインランドリーの洗濯は、おうちでするよりも圧倒的に時間が短くてすみます。洗濯〜乾燥までに1時間ほどしかかかりません。ゆっくりしたい休日などにおすすめですよ。

コインランドリーで洗濯できるのは?

 衣類

おうちの洗濯機で洗える衣類なら、コインランドリーでなんでも洗って大丈夫。

ただ、乾燥機を使うときは「乾燥機に対応しているかどうか」を確認することは忘れずに。

新洗濯表示 タンブル乾燥

洗濯表示を見て、乾燥機を表すマークにバツ印がついていないかを確かめておきましょう。マークの下に「タンブラー乾燥はお避けください」などの注意書きが付いている場合もNGです。

一般的な「綿」でできた洋服やタオル類は乾燥機にかけられますが、心配な場合は洗濯後に持ち帰っておうちで自然乾燥させましょう。

コインランドリーで洗濯する方法は?

コインランドリーの洗濯機にお金を入れる

コインランドリーで洗濯する方法はいたって簡単。おうちで下準備をしておけば、洗濯前にバタバタしませんよ。

洗濯物を選り分ける

ていねいに洗いたい服は、家でたたんで洗濯ネットに入れておく。

洗濯機にかける

洗濯物をドラムに入れ、料金を投入して洗濯開始。洗濯が終わったら乾燥機に移す。

乾燥機に移す

30分ほどを目安に料金を入れて運転する。ネットに入れた服は乾燥機に掛けないように回収する。

たたむ

乾燥が終わったら軽くたたんで袋などにしまえば完了。

次の人が待っていることもあるので、洗濯や乾燥が終わったらできるだけ早めに取り出しましょう

乾燥が終わって温かいうちにたたむと、シワが残りにくくなるのでおすすめです。

コインランドリーの洗濯料金は?

コインランドリーの洗濯にかかる料金は「洗濯・乾燥ともに400〜500円」が目安です。

乾燥まですませると1回の洗濯に800〜1000円ほどかかると覚えておきましょう。これで週に1回、1〜2時間ほどで洗濯が完了するわけです。

毎回の洗濯で活用するのは大変なので、「とくにラクしたいとき」や「溜め込んでしまったときに使う」といいですね。

覚えておきたい

エコなわざあり

コインランドリーで洗濯しない方がいい洋服もある?

洋服収納 クローゼット

コインランドリーの自動洗濯機を使うと、洗剤や柔軟剤も自動投入されて選べないことがあります。

ふだんは手洗い洗剤などを使ってやさしく洗っているおしゃれ着は、コインランドリーの洗濯機にはかけない方が無難です。

洗濯物をいっぱい溜め込んでしまった場合も、長持ちさせたい服だけはよけておきましょう。おうちの洗濯機の「ドライモード」を使うかやさしく手洗いしてあげてくださいね。

コインランドリーの活用で洗濯をラクに

忙しい生活のなかでは、洗濯物がいっぱいにたまってしまうのは仕方のないことです。

時短ですませてゆっくりしたいときや、家事をテキパキこなしたい日には、近くのコインランドリーを活用してみてくださいね。

コインランドリーの洗濯機や乾燥機はかなり高性能。びっくりするくらいスピーディで、洋服やタオルがふわふわに仕上がりますよ。