弾力があり、上品な味わいがおいしいハマグリ。お吸い物や焼き物など、いろいろな調理法で楽しめますが、生物なので傷みやすいイメージがあり、保存方法には迷うことも。
そこで今回は、ハマグリの保存方法についてご紹介します。長持ちさせる方法も合わせてお伝えしますね。
ハマグリの保存期間は？
ハマグリは冷蔵保存か冷凍保存ができます。
すぐに食べる場合はnでOK。2〜3日ほど保存ができます。
長持ちさせたいときは冷凍保存がおすすめです。約2週間日持ちしますよ。
ハマグリの保存前に下処理をしよう
ハマグリを保存するときは下処理をしてから行いましょう。砂抜き・塩抜きをしっかりしておけば、くさみなどを防げますよ。
砂抜きは、塩分濃度が3％程度の塩水につけておきます。スーパーのものなら2〜3時間ほど、市場で買ったものは一晩置いてくださいね。
塩水から上げたら濡れ布巾の上に1時間ほど置き塩抜きをしましょう。
ハマグリの保存方法｜① 冷蔵保存のやり方
下処理をしたハマグリを、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙に包みます。それからバッドや容器の上に置いて冷蔵室へ入れ保存しましょう。
ハマグリが窒息しないよう、ラップや密閉容器で密閉しないようにしてくださいね。
ハマグリの保存方法｜② 冷凍保存のやり方
ハマグリは「生のまま冷凍する方法」と「ボイルしてから冷凍する方法」があります。
冷凍したハマグリは、加熱調理するときはそのまま使用できるので便利ですよ。焼き物にしたいときは冷蔵室で自然解凍してくださいね。
生のまま冷凍する方法
下処理をしたハマグリをしっかりと洗って水分を拭き取り、冷凍保存用袋に重ならないように入れます。
できるだけしっかり空気を抜いて、密閉してから口を閉じてくださいね。
ボイルしてから冷凍する方法
下処理をしたハマグリをしっかりと洗ったら、沸騰したお湯に入れて茹でます。
殻が開いたら取り出し、茹で汁のアクや砂を取り除きます。それから密閉容器にハマグリと茹で汁を入れ、粗熱を取りましょう。
殻を外してむき身だけ入れてもOK。解凍後に使いやすくて便利です。
また、茹で汁にはうまみがたくさん含まれているので、捨てずに使うのがおすすめですよ。
ハマグリの保存方法は使用方法にあわせて
ハマグリは、正しいやり方で保存すればおいしく長持ちします。一度に使い切れないときもムリなく食べ切れますよ。ぜひこの機会にハマグリの保存方法を覚えてくださいね。
