香りが良く料理の彩りに使う「パセリ」。いろいろな料理に使えますが、一度に使う量が少なく余ってしまうこともしばしば。できればおいしく上手に使い切りたいですよね。
そこで今回は、パセリが長持ちするよう、正しい保存方法についてご紹介します。
パセリはどう保存するのが正しい？保存期間は？
パセリの保存適正温度は約0℃。乾燥に弱いので、対策をしてから冷蔵保存をするのがおすすめです。2週間ほど日持ちしますよ。
長持ちさせたい場合は冷凍保存が◎。約1ヶ月保存がききます。
常温保存もできますが、温度が高い季節は傷みやすいので、冬などの涼しい時期のみに行いましょう。
パセリの保存のやり方は？
パセリの保存方法｜① 常温保存のやり方
水を入れたコップやペットボトルにパセリをさし、房の部分を覆うように容器ごとビニール袋をかぶせ、輪ゴムで止めて固定しましょう。
パセリの保存方法｜② 冷蔵保存のやり方
常温保存と同じように、水を入れた容器にパセリをさし、上からビニール袋をかぶせます。
房の部分を覆い容器と一緒に輪ゴムでとめておきましょう。
容器に入れている水は、2〜3日に一度は交換し、枝先も1cmほどカットしておくと長持ちしますよ。
パセリの保存方法｜③ 冷凍保存のやり方
水洗いをしてほこりや汚れを落とします。パセリには汚れが溜まりやすいので、振り洗いをしてしっかりキレイにしましょう。
それからキッチンペーパーでしっかり水分を取り、茎と房を分けます。茎はラップに包み、房はそのまま冷凍保存用袋に入れて保存してください。
使うときは凍ったまま袋の中で揉むのがおすすめ。簡単に小さくなって使いやすくなりますよ。
パセリは乾燥させて保存することもできる！
パセリを長持ちさせたい場合は、乾燥させるのもおすすめです。常温で5日程度、冷蔵で約3週間、冷凍で約3ヶ月ほど日持ちしますよ。
まずはしっかりと水洗いをして水気を取り、小さくちぎります。
それからキッチンペーパーを敷いた耐熱用容器にパセリを広げて並べ、600wで2〜3分温めて乾燥させましょう。
水分が残っている場合は、裏返したりパセリの場所を変えたりして、様子を見ながら加熱しましょう。
保存袋や保存容器に入れて保存してくださいね。
パセリの使用方法にあわせて保存しよう！
パセリは、保存方法次第で長持ちさせられる食材です。冷凍したり乾燥させたりすれば使いやすさもアップしますよ。幅広くいろいろな料理に使えるよう、ぜひこの機会にパセリの保存方法を覚えてくださいね。
