ブロッコリーは、秋から春に旬を迎える野菜です。実はレモンの2倍近くビタミンCを含んでいるなど、栄養価が高いことでも知られています。

そんなブロッコリーの賞味期限って以外と知らなかったりしますよね。今回はブロッコリーの賞味期限や賞味期限を長くする方法などについてご紹介します。

ブロッコリーの賞味期限はどのくらい?

ブロッコリー 茹で方 冷ます

ブロッコリーの賞味期限は、冷蔵室で保管すると2週間ほどです。さらに、冷凍したり、干したりすると1ヶ月ほどまで賞味期限がのびます。

冷凍も干す場合も、一度茹でてから行うと農薬などが落としきれて安心できるので、調理中であればすべて茹できってしまってもかまいません。

ブロッコリーの賞味期限が長くなる保管方法は?

ブロッコリー 茹で方

ブロッコリーの賞味期限が1番長持ちするのは、冷凍と乾燥(干す)方法です。それぞれについてご紹介します。

冷凍する場合

ブロッコリーを小房に分けてから塩ゆでします。適当な大きさにカットして、茎は皮を向いてから、縦に2〜3等分してください。その間に、鍋に水と適量の塩を入れて沸かします。湯が湧いたらブロッコリーをさっと塩ゆでさせましょう。塩ゆで後は、熱をさまして、水気をキッチンペーパーなどで拭き取りましょう。

最後は、冷凍用の保存袋に入れてから中の空気を抜き、冷蔵庫へしまえば完成です。

干する場合

冷凍と同じく、まずは小房にカットします。その後、塩ゆでさせるか時間がないときは水でよく洗ってください。干す場合は、しっかり茹でてもかまいません。熱が冷めてから水気をきったら、ザルにブロッコリーを重ならないようにおいて干します。3日ほどたってブロッコリーが黄色っぽくなってきたら完成です。食べるときは30分ほど水に浸し、戻してから召し上がってくださいね。

新鮮なブロッコリーを選んで少しでも賞味期限を長くさせよう!

ブロッコリー 茹で方 小房に分ける

ブロッコリーを買った時点で傷んでいては、そもそもの賞味期限が短くなってしまいます。ブロッコリーを選ぶ時は、できるだけ新鮮なブロッコリーを選ぶようにしましょう。

ブロッコリーの選び方のポイントは3つ、つぼみの中央部が盛り上がっていること、つぼみが濃い緑色でかたく締まっていること、株の切り口がみずみずしいことです。

スーパーなど手にとって確認できる場合は、ぜひ確認してみてください。