手軽に作れておいしい焼きそば。
ついたくさん麺を買いすぎたり、作りすぎたりしたことはありませんか。
そんなときは冷凍保存をすると長持ちします。無理なく使い切れておすすめですよ。
そこで今回は焼きそばの冷凍保存についてご紹介します。
焼きそばは冷凍できる?保存期間は?
焼きそばの麺の賞味期限は、あまり長くありません。調理済みの焼きそばも日持ちするのは冷蔵室で2日ほど。
長持ちさせたいときは、冷凍保存するのがおすすめです。保存期間は調理前か調理済みかで異なります。調理前の麺なら1ヶ月ほど、調理済みの焼きそばなら2週間ほど保存がききます。
焼きそばの冷凍保存の手順は?
焼きそばは、調理前か調理済みかで保存方法が異なります。それぞれのやり方をご紹介しますね。
① 調理前の焼きそば麺の冷凍保存
焼きそばの麺には、1食ずつ袋で小分けされているものがあります。この場合、焼きそば麺を袋ごと冷凍可能なジッパー付き保存袋へ入れて保存しましょう。
空気を抜いて密閉し、冷凍室で凍らせます。素早く凍らせると品質の低下を抑えられるので、熱伝導率の高い金属製トレイに乗せたりアルミホイルで包んだりして冷凍してくださいね。
弁当用のおかずにしたい場合は、保存袋に入れる前に、箸などで麺に十字の切り込みを入れ、4等分しておくと便利です。このとき、袋をやぶかないよう注意してくださいね。
解凍するときは、冷蔵室で自然解凍するか電子レンジで加熱しましょう。多少凍っていても調理はできますが、麺があたたまった状態でほかの野菜と一緒に炒めるほうがおいしく仕上がります。
② 調理済みの焼きそばの冷凍保存
調理済みの焼きそばは、粗熱を取って小分けにしてラップで包みましょう。アルミやシリコン製のカップに入れて冷凍すれば、そのまま弁当のおかずになって便利です。
ぴっちりとラップで包んで冷凍可能なジップ付きの保存袋に入れます。しっかり空気を抜いて密閉し、冷凍室で凍らせましょう。
この方法でも金属製のトレイやアルミホイルなどを使って素早く凍らせるのがおすすめです。
解凍するときは、ラップをかけたまま耐熱皿にのせ、電子レンジで解凍しましょう。さらにおいしく食べたいときは、解凍した焼きそばをもう一度フライパンで炒めるといいですよ。
焼きそばを冷凍保存するときに気をつけることは?
冷凍した焼きそば再冷凍ができません。食べ切れる量ずつ解凍しましょう。
麺だけ冷凍した場合も再冷凍できないので注意してくださいね。
焼きそばの冷凍保存を利用して料理を楽しもう
焼きそばは、調理前、調理済みに関わらず冷凍保存できます。冷蔵保存するより長持ちするので、買いすぎたり作りすぎたりしたときはぜひ利用してみてくださいね。