果物が沢山手に入ったとき、保存を聞かせるためにジャムにするという人は多いのではないでしょうか。ただ、その手作りジャムの賞味期限がどれくらいなのか、悩んだことはありませんか?
今回は手作りジャムの賞味期限や、日持ちさせるポイントなどについてご紹介します。
手作りジャムの賞味期限はどれくらい?
手作りジャムの賞味期限は、冷蔵保存で7日間、冷凍保存で2週間ほどが目安です。
ただ、これは作り方や材料によってかなり変わってくるので、一概には言い切れないというのが事実です。
あくまでひとつの目安として考えるようにしてくださいね。
手作りジャムの賞味期限を長くするポイント
手作りジャムの賞味期限は、作る工程や材料によって長くも短くもなります。できるだけ長持ちさせるポイントを紹介するので、参考にしてみてください。
砂糖の量を多めにする
ジャムを作る際、砂糖の割合をどれくらいにするかで日持ちが変わってきます。
一般的なジャムのレシピでは、果物の重量の30%〜60%ほど砂糖を入れるものが多いですが、この砂糖の割合が多いほど日持ちは長くなります。
甘さの好みはあると思いますが、日持ちを重視するのであれば砂糖は多めに入れて作るのがおすすめですよ。
容器をしっかり消毒する
手作りジャムの賞味期限をのばすには、保存瓶などの容器をしっかりと消毒することが大切。保存瓶はきれいに洗ったあと、煮沸消毒しておきましょう。
保存瓶が隠れるくらいお鍋にたっぷりと水を入れて火にかけ、沸騰してから5分ほど加熱すれば完了です。
なるべく手で触らない
手には目に見えない雑菌が付いていることがあります。ジャムを作る際には、できるだけ手で触らないことを心がけましょう。
ジャムそのものはもちろん、保存瓶などもトングで扱うなどしてなるべく触れないように気をつけてくださいね。
空気を抜いてから保存する
出来上がったジャムを瓶に詰めてしっかり蓋をしたら、再度沸騰した鍋に入れて15〜20分ほど煮沸させることで真空状態にすることができます。
この一手間をはさむことで、さらに賞味期限をのばすことができますよ。
手作りジャムの賞味期限は冷凍でのばせる
手作りジャムがたくさんできて食べきれない…という場合は、冷凍保存するのもおすすめです。
中身が膨張して瓶が割れてしまう可能性があるため、瓶ではなく冷凍保存用袋に入れて凍らせるようにしましょう。
手作りジャムの賞味期限は工夫すればのばせる!
手作りジャムには明確な賞味期限はありませんが、作り方や保存方法の工夫次第では長持ちさせることが可能です。
長持ちさせるポイントを抑えて、ジャム作りを楽しんでみてくださいね。