とろっとした口当たりがおいしい温泉卵。そのままではもちろん、様々な料理のトッピングとしても大活躍してくれますよね。ただ、おうちで上手に作るのは難しい、と感じている人もいるかもしれません。
今回は、温泉卵の茹で時間や失敗しない作り方についてご紹介します。
温泉卵は湯で時間と温度が大切!
温泉卵は、一般的に卵を70度程度のお湯に20〜30分つけておき、黄身は半熟、白身は半凝固状態になった卵のこと。
半熟卵は黄身だけが半熟で白身は固まった状態ですが、温泉卵は黄身よりも白身が柔らかい状態なのが特徴です。
温泉卵を上手に作るには、湯で時間と温度をうまく調節することがポイントになります。
以下で、失敗の少ない温泉卵の作り方をご紹介しますね。
温泉卵の失敗しない作り方
今回は、卵2個をつかった温泉卵の作り方をご紹介します。
材料
卵…2個
水…1リットル
水(差し水用)…200ml(1カップ)
卵…2個
水…1リットル
水(差し水用)…200ml(1カップ)
①卵を常温に戻しておく
卵が冷えた状態だと、お湯に入れた際にお湯の温度が急激に下がってしまいます。あらかじめ常温に戻しておきましょう。
②沸騰したお湯に差し水をする
鍋に1リットルのお湯を沸騰させます。沸騰したら、200mlの水を加え、火を止めます。
こうすることで、お湯の温度を70度弱にすることができますよ。
③卵をそっと沈めて30分おく
卵をおたまなどでそっとお湯に沈め、蓋をして30分放置します。
④冷水につけて冷ます
30分たったら卵を取り出し、冷水につけて完全に冷めたら出来上がりです!
温泉卵の茹で方と茹で時間を覚えておこう
温度設定が難しそうなイメージがある温泉卵ですが、差し水をすることで家でも簡単に適温で茹でることができます。
茹で方と茹で時間を覚えて、ぜひ作ってみてくださいね。温泉卵をトッピングするだけで、いつもの料理が少しグレードアップしますよ。