サラダやチャーハンなどに使用されるレタス。包丁で切るよりも手でちぎったほうがおいしいことをご存知ですか。
そこで今回は、レタスの切り方についてご紹介します。注意するポイントもあわせてお伝えしますね。
レタスの切り方は簡単?
レタスの切り方は、「手でちぎる方法」が基本。
包丁でも切る方法もありますが、切り口の変色が早いという欠点があります。変色を少しでも遅らせるためにも、レタスの手でちぎって使用するのがおすすめですよ。
どちらにしても、正しい切り方を覚えれば、さまざまな料理に活用できます。
正しいレタスの切り方は?
手でちぎる方法
レタスの芯が上を向くように置き、親指もしくは手のひらを使って芯を内側にグッと押し込みます。指を使って芯をひねりながら抜き取りましょう。
あとは、使う分の葉を1枚ずつ外側からはがし、手でちぎるだけ。片方の手で芯に近いところを持ち、反対の手には葉先を持ちます。
そして葉先に向かって引っ張るのがポイント。レタスの繊維の破壊を最小限におさえ、変色を防げますよ。
少量しか使わない場合は、キッチンペーパーを水で濡らして軽く絞り、芯を取り除いた部分に詰めて保存してくださいね。
包丁で切る方法
あらかじめレタスの芯は取っておき、葉を数枚重ねて芯に近い部分を内側にしてゆるく巻いたら、好みの細さにカットしましょう。
タコライスやレタスのコールスローに使用するといいですよ。
ザク切りにして保存もできます。レタスのレンジ蒸しなどに便利ですね。
レタスの切り方で注意することは?
レタスは、包丁で切るとレタスの繊維が破壊され、切り口から変色しやすくなります。なるべく手でちぎれば、変色が予防できますよ。
ちぎるときは、紙を破るように前後にひねってしまうのはNG。レタス表面に薄皮が残ってしまい、あまりおいしくありません。
必ず葉先に向かって真っ直ぐに引っ張ってくださいね。
レタスの切り方を覚えて料理しよう
レタスの切り方はとても簡単で、手でちぎるだけ。そのあと冷水に浸しておけば、水分が保たれてシャキシャキと食べられますよ。とても簡単なので、正しい切り方とポイントをおさえておきたいですね。