甘くておいしいとうもろこしは、子供も大好きな野菜の1つ。しかしあまり日持ちしないので、保存の仕方に悩んだことはありませんか。
そんなときは冷凍保存をするのがおすすめ。鮮度や甘さをキープしながら長持ちさせられますよ。
今回はとうもろこしの冷凍保存について、やり方やコツをご紹介します。
もくじ
そもそもとうもろこしは冷凍できる?日持ちは?
とうもろこしの日持ちは、冷蔵庫で2〜3日ほど。茹でて保存すれば1週間ほど持ちますが、基本的にはあまり長持ちしない食材なんです。
しかし、冷凍すればなんと1ヶ月ほど日持ちします。
すぐに食べるなら冷蔵庫での保存で良さそうですが、もう少し日持ちさせたい…というときは冷凍するのがおすすめです。
丸ごとでもカットした状態でも冷凍できるので、調理方法をイメージしてどのように使いたいかに合わせて凍らせると良いですよ。
とうもろこしはさっと加熱して丸ごと冷凍すると◎
とうもろこしは、ひげの先端を切り落として皮つきのまま丸ごと冷凍すれば、鮮度を保たせることができます。
また、電子レンジで加熱してから保存するのがミソ。とうもろこしは、収穫すると徐々に甘みが落ちていきますが、加熱して冷凍耐性を高めることで、甘みをキープしやすくなるんです。
粗熱を取って1本ずつラップに包んだら、ジッパーバッグに入れて冷凍しましょう。
とうもろこしは使いやすくカットして冷凍すると時短料理が叶う!
とうもろこしを丸ごと保存するのも良いですが、サラダに入れたりご飯に混ぜたりするのであれば、もうひと手間かけておくのがおすすめ。
とうもろこしを丸ごと加熱して粗熱をとったら、使いやすいサイズにカットしたり芯から粒を外したりしておくと良いですよ。
解凍せず調理できるので、料理の時間を短縮できて便利ですね。
とうもろこしを冷凍するときのコツは?
とうもろこしを冷凍するときはラップやジッパーバッグにいれて保存しますが、できるだけ空気を抜いて密閉状態にするのがポイントです。また、冷凍時間を早くするのも大切。鮮度が落ちるのを抑えることができます。
ラップやジッパーバッグに入れるときは、食材を平らにして金属トレイの上に置くと、冷凍時間を短縮できますよ。できるだけおいしく保つためにも、ぜひ意識してみてくださいね。
とうもろこしは茹でてからの冷凍でおいしく長持ち!
とうもろこしは、茹でてから冷凍することで、鮮度をなるべく保ちながら保存できます。
保存の仕方次第で料理を時短することもできるので、ぜひこの機会にとうもろこしの冷凍保存のやり方を覚えてくださいね。