生のピーナツ(落花生)を茹でて食べたことはありますか?素焼きしたり炒ったものとは違うホクホク食感で絶品です。落花生は8月頃から旬を迎えるので、その頃にはスーパーなどで見かけることが増えるかもしれません。

そこで今回は、生のピーナツ(落花生)のおいしい塩茹での方法をご紹介します。

ピーナツ(落花生)の茹で方|必要なものは?

鍋 沸騰 茹でる お湯

ピーナツ(落花生)を茹でる際は、大きめの鍋と水、塩を用意しましょう。

ピーナツ500gに対して、水は1.5リットル、塩は45g程度(塩分濃度3%)がだいたいの目安ですよ。

ピーナツ(落花生)の茹で方|手順を解説!

①ボウルに入れてよく洗う

ピーナツ 落花生 茹で方

まずはピーナツの殻をよく洗います。ボウルに入れて、水を適宜変えながら殻についているドロなどを落としましょう。

② 鍋に塩水とピーナツを入れて火にかける

中火 火加減

フタをして中火にかけましょう。ピーナツが浮いてこずに水に浸かるよう、落とし蓋をするのがポイント。

落とし蓋がない場合は、アルミホイルに軽くシワをつけ、中央に穴を開けたもので代用できますよ。

③ 沸騰したら弱火で約30分茹でる

お湯が沸騰してきたら中火から弱火にして、そのまま30分ほど茹でます。

④火を止めて10分予熱で蒸らす

ピーナツ 落花生 茹で方|

30分経ったら火を止め、そのまま10分置いて予熱で蒸らしましょう。温度が下がっていく過程で塩味が染み込み、おいしく仕上がります。

ピーナツの量や大きさによって茹で具合が異なるので、蒸らす時間は味見をしながら調整してみてください。

蒸らしが終わったらザルに上げ、水を切ったらそのまま食べられますよ。茹でたてを食べるのがおすすめです。

ピーナツ(落花生)の茹で方|ポイントは?

ピーナツ 落花生 茹で方

生ピーナツは酸化しやすいため、手に入ったらすぐに茹でてしまうのがおすすめ。

また、茹でる際は水からじっくりと火を通すのが大事です。茹で時間が長いので、お湯がなくならないようたっぷりの水を使うようにしましょう。

ピーナツ(落花生)の茹で方|茹でたら冷凍保存も!

ピーナツ 落花生 茹で方

茹でたピーナツは冷蔵庫で2〜3日程度しか日持ちしません。食べきれない…という場合は、冷凍保存しておくといいですよ。

水気をしっかり拭き取り、できれば殻から外して冷凍保存用袋に入れて凍らせましょう。

冷凍すれば、1ヶ月ほど日持ちさせることができます。

ピーナツ(落花生)を茹でておいしく食べよう!

ピーナツ 落花生 茹で方|

生のピーナツは、ホクホクした食感と香りが他にないおいしさ。

スーパーなどで売っているのを見かけたら、ぜひ一度塩ゆでして食べてみてくださいね。