甘酸っぱくておいしいキウイ。1個で買うより複数入った袋売りを買った方が安いことが多いですが、青果には賞味期限が書かれていないので、買うのをためらうこともありますよね。
そこで今回は、キウイの賞味期限についてご紹介します。長持ちさせる方法もお伝えしますね。
もくじ
キウイの賞味期限はどれくらい?
キウイは、熟してからの冷蔵室での保存で2週間ほど日持ちします。
冷凍するとさらに長持ちしますよ。正しく保存すれば1ヶ月保存がききます。
キウイの賞味期限を長くするなら冷凍保存!
キウイは、冷凍すると長持ちします。丸ごとなのかカットしているかでやり方が異なるので、キウイの状態にあわせて適した保存方法を選んでくださいね。
丸ごと保存するやり方
水洗いして水気を拭き取ったら、1つずつラップに包みましょう。ぴっちり包んだら、冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。
キウイを丸ごと冷凍したときは、皮がスルッと剥きやすくなります。水に濡らしてヘタをカットしたら、皮を優しく引っ張ってみましょう。スルスル剥けていきますよ。
カットして保存するやり方
使いやすい大きさにカットしてから保存する方法も◎。
輪切りなどの場合は重ならないように、角切りの場合はできるだけ平らにしてラップで包んでから、冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。
袋やラップ内の空気はしっかり抜いて、短時間で冷凍できるようにしてくださいね。
金属バットなどの上に置いて冷凍庫に入れると、冷凍速度が速まるのでおすすめです。
冷凍したキウイは半解凍で食べるとおいしいですよ。冷蔵庫に入れて自然解凍すればほどよい状態になるので、ぜひ試してみてくださいね。
キウイの賞味期限を延ばすなら新鮮なものを選ぼう!
新鮮なキウイを選ぶのも長持ちさせるポイントです。薄茶色で産毛が揃っていて、ヘタの周りに弾力があるものを選びましょう。
時間をおいてからではなく、なるべく新鮮な状態で凍らせれば、解凍したときにおいしく食べられますよ。
キウイの賞味期限は熟し具合によって変わる
キウイは購入してきてから常温で置いておくことで食べごろになる(追熟する)果物です。
ゆっくり消費したい場合は、まだ熟していないものを選んで買ってくるという方法もあります。
キウイは持ったときに少し弾力を感じるくらいの硬さが完熟。硬めのものを選べば、その分賞味期限も長くなりますよ。
こんなキウイは賞味期限内でも食べないで!
キウイの賞味期限は、あくまで目安です。賞味期限以内であっても傷んでいることもあるので、見た目やニオイを確認してから食べるようにしましょう。
次のような状態なら傷んでいるサインなので、食べるのを控えた方がいいですよ。
キウイの賞味期限を知っておいしく食べよう
キウイの賞味期限は、冷凍保存することで長くなりますよ。冷凍したキウイは半生のままスムージーにしたり、ヨーグルトと一緒に食べたりするのがおすすめです。