フローリングに散らかる髪の毛にうんざりしていませんか?毎日とってもいつの間にかたくさん落ちていて、キリがないですよね。ストレスに感じているママも多いと思います。

そこで今回は、フローリングに散らかる髪の毛を簡単に取り除く方法をご紹介します。キレイなフローリングだと過ごしやすくなりますよ。

フローリングの髪の毛を掃除するコツは?

コロコロでカーペット掃除

フローリングによく落ちている髪の毛。家族が多ければ、その分落ちる量も増えていきます。残念ながら、生活している以上抜け落ちる髪の毛をなくすことはできません。

なので、気になってくる前に「こまめな掃除」を心がけることがとても大切です。

フローリングをこまめに掃除するコツは、「電話しながら」「テレビを見ながら」といった「ながら掃除」。手持ちぶさたなちょっとした空き時間でキレイを保てます。

生活のなかにうまく取り入れられると、いつもピカピカで心地のよいリビングになりますよ。

フローリングの髪の毛を掃除する方法は?

ここでは、ちょっとした時間で取り入れられる掃除のアイデアをご紹介します。ただ拾い集めるだけでも十分ですが、道具を用意するともっと効率的に進められますよ。

フローリング 髪の毛 掃除

フロアモップでかき集める

クイックルワイパー

電話中や歯磨きの間など、ちょっとした時間で『クイックルワイパー』などのフロアモップを使うとキレイになります。ドライタイプのシートを使えば、床に転がる髪の毛を強力に絡め取ってくれます。

リビングの隅に立てかけて、いつでも手に取れるようにすれば、すぐに掃除できますね。

カーペットクリーナーを転がす

コロコロ

『コロコロ』などのカーペットクリーナーを使ってゴミを集める方法もあります。そのまま使うとフローリングに張り付いてしまうので、一度カーペットで転がして粘着力を弱めてから使いましょう。

座ったままでもできるのでソファの脇などに置き場所をつくっておくと取り掛かりやすいですね。

掃除機をかける

掃除機 フローリング 窓

部屋全体を掃除したいときは、やっぱり掃除機が一番。部屋の隅の方に髪の毛やホコリが集まって吹きだまりになってきます。ここを重点的にかけると効果的ですよ。

ハンディタイプの掃除機やロボット掃除機などもあると便利ですね。

フローリングの髪の毛掃除は便利グッズがあると楽!

フローリングに落ちる髪の毛を集めるのには、便利グッズの活用が必須。どれを使えば「ながら掃除」しやすそうかイメージしながら選んでみてくださいね。

『クイックルワイパー』(花王)

クイックルワイパー

出典:thumbnail.image.rakuten.co.jp

CMなどでおなじみの『クイックルワイパー』。髪の毛やホコリをかき集めてくれるフロア用ペーパーモップです。

ヘッド部分が薄型で狭いスペースにもらくらく入り込みます。吹きだまりになりやすい家具の下なども簡単に掃除できますよ。

『コロコロ フロアクリン』(ニトムズ)

コロコロ フロアクリン

出典:colocololab.com

フローリングに直接使っても張り付かないコロコロクリーナーです。髪の毛を回収できるだけでなく、カーペットまで一気にキレイにできるので、ながら掃除がはかどりますよ。

『ルンバ 622』(iRobot)

ルンバ i215860

出典:www.irobot-jp.com

髪の毛掃除の時間がもったいない!という場合は、「ロボット任せ」にするのも手です。

ロボット掃除機なら、外出中に床掃除を済ませておいてくれますよ。フローリング掃除に取られる時間がなくなって、自分の時間を楽しめますね。

『激落ち おそうじスリッパ NEO』(レック)

激落ち おそうじスリッパ NEO

出典:www.lecinc.co.jp

ながら掃除にぴったりなのが、履いて歩くだけでフローリングの髪の毛やホコリをからめとってくれるスリッパです。

洗って繰り返し使えるのも便利。掃除が楽になる上、履き心地もいい!と、口コミでも評価の高いアイテムですよ。

『隙間掃除 柄がしなるハンディワイパー』(山崎産業)

隙間掃除 柄がしなるハンディワイパー

出典:shop.r10s.jp

フローリングに落ちた髪の毛は、家具と家具の間や部屋の隅など、隙間にも入り込んでしまいます。

この枝がしなるハンディワイパーがあれば、そんな隙間に落ちた髪の毛もさっと掃除できますよ。今使っているお掃除シートを挟むだけで使えるのも便利ですね。

フローリングの髪の毛を目立たなくする方法は?

フローリング マット 絨毯 ラグ

フローリングのこまめな掃除が面倒なら、「ラグ」を敷くのがおすすめです。

ラグなどのカーペット類はホコリや髪の毛を絡め、舞い上がりを抑えてくれる効果があります。髪の毛のほとんどがラグに集まるので、掃除の範囲を狭めることができます。

ラグに集まるゴミをこまめにとっておけばふだんの掃除は完了。フローリングの隅は休日にまとめて掃除するだけで十分に。

毛足が短く髪の毛が目立たない色のラグを選べば、掃除の範囲を制限できますよ。

ラグについた髪の毛には『ゴム手袋』が便利!

ゴム手袋

ラグがあると髪の毛が集まって便利ですが、繊維に髪の毛が絡まって、コロコロクリーナーではとれなくなる時も。

そんな時に試して欲しいのが、ゴム手袋を使った掃除方法です。

ゴム手袋をしてラグを擦るだけで、髪の毛が毛玉のようにまとまってごっそり取れますよ。簡単なのでぜひ試してみてください。

フローリングに髪の毛を落とさないための工夫も

ドライヤー 髪

髪の毛が抜けるのは仕方ないことですが、なるべく抜け毛の掃除を減らすための工夫をしてみるのもおすすめです。

髪が一番抜けるのは、洗髪後に髪をドライヤーで乾かすタイミング。

この際の抜け毛を減らすための工夫をいくつかご紹介します。

シャンプー前に一度ブラッシングをする

シャンプーの前に軽くブラッシングをしておくだけで、シャンプー中に髪がもつれることが減るため指通りが良くなり、結果抜け毛を減らすことができます。

定期的にブラッシングをする

朝晩など、決まったタイミングで髪にブラシを通しておくことで抜け毛を落としにくくする工夫も。ブラッシングは頭皮の血流を促してくれるので、抜け毛そのものを減らす効果も期待できます。

髪が長い人はまとめておく

髪が長い場合は、まとめておくと毛が落ちにくくなります。ただし髪の毛をほどく時には毛が落ちるので、すぐ掃除できる場所でほどくようにすると◎。あまり強くひっつめて結ぶことも抜け毛に繋がるので控えてくださいね。

フローリングの髪の毛はこまめな掃除で一掃しよう

フローリングに掃除機をかける

生活している以上、フローリングに髪の毛はどうしても落ちてしまうものです。

特に害があるわけではありませんが、常にキレイな状態を保ちたいのなら、「ながら掃除」でちょっとずつキレイにするのがおすすめ。掃除道具を手に取りやすい場所に置くなど「収納から工夫する」のも大切です。

こまめな掃除がしやすい環境を整えておけば、いつもピカピカで気持ちのよい空間になりますね。