ついつい後回しにしがちな床の水拭き掃除。手間と時間がかかるうえに、体力的にも負担が大きいため何かとおっくうな作業ですよね。とはいえ、きれいな床を保つには定期的な拭き掃除が重要です。
そこで今回は、水拭き掃除がラクになる便利なグッズ、「水拭きモップ」についてご紹介します。
水拭きモップで拭き掃除が簡単になるの?
掃除機をかけたあとの一見キレイに見える床。しかし、ホコリやゴミなどの目に見える汚れがなくても、実は想像以上に汚れているものです。
その汚れの正体は、窓や玄関から舞い込んできた砂や花粉、手足の皮脂、食べこぼしなど。掃除機がけや掃き掃除ではすべての汚れを取りきることができないため、定期的に水拭き掃除をする必要があるのですが、家中の床を水拭きするのは時間も体力も要する大変な作業です。
そんなときに、水拭き掃除がラクになる「水拭きモップ」を使うのがおすすめ。従来の水拭き掃除のように、雑巾とバケツの準備やかがんで拭くような負担もなく、立ったままラクに水拭きができます。
かがむのが大変な妊婦さんや、足腰が弱い人にもおすすめな掃除道具なんです。
水拭きモップにはどんな種類がある?
水拭きモップには、布製のモップを洗って繰り返し使うタイプと、使い捨てのウェットシートで掃除するタイプの2種類があります。
布製モップタイプ
水拭きモップに付属の専用クロスや、手持ちの雑巾をセットして使うタイプで、モップが汚れたら洗って繰り返し使うことができます。定期的なモップのお洗濯が必要になるので、替えを何枚か用意しておくと安心です。
使い捨てシートタイプ
使い捨てのモップシートを使うタイプで、使い終えたらそのまま捨てることができます。お手入れに手間がかからないのでラクに使えますが、シートを買いたす必要があるため、布製モップにくらべてランニングコストがかかります。
水拭きモップを選ぶポイント
使い勝手のよい水拭きモップは、以下ポイントに注目して選んでみましょう。
① 拭き跡が残りにくい
水拭き掃除のコツは適切な水分で拭き、床に水分を残さないことが大切。そのため、布製のモップならしっかりと絞れて水分が余計に残らないものを、使い捨てのウェットシートなら拭いた後の水分が残らず乾きやすいものを選びましょう。
② 準備が簡単
手軽に拭き掃除ができるのが水拭きモップのメリット。使うまでの準備が複雑だと、それだけで手間取ってしまいます。掃除したいときにすぐに始められるよう、簡単に使い始められるモップを選びましょう。
水拭きモップなら洗濯して繰り返し使える!
1.『床掃除用モップ ゾーキンはさんでモップ』(アズマ工業)
雑巾のはしをモップヘッドにはさんで使うタイプの水拭きモップです。軽くて丈夫なアルミ製の柄で、取っ手が伸縮するので収納にも便利。持ち手とヘッドの可動域が広いので、家具下のせまいすき間もラクに掃除できます。
・ソファやベッド下もラクに掃除できて、雑巾がけが苦になりません。
・古い雑巾でもちゃんと装着できて、とても使い心地がいいです。
- 税込価格
- 2,038円
2.『ホーキィ オールラウンドクリーンモップ 30』(ホーキィ)
ヘッドについたクリップで雑巾をはさむだけで使用できる水拭き用モップです。クリップの可動域が広く、どんな布でも対応できます。ヘッド裏にはこまかいゴム製の突起があり、こびりついた汚れもしっかりこすり取りますよ。
・かがまずお掃除ができてラクになりました。厚めの布もはさめて便利です。
・柄を長くできるので、いろいろな場所をお掃除できます。
- 税込価格
- 4,500円
3.『スコッチブライト マイクロファイバーモップ』(3M)
2種類のマイクロファイバーを使用した専用クロスが特徴の水拭きモップ。微細なホコリやこびりついた汚れもしっかり落とします。前方に高さのあるモップヘッドなので、折り返したクロスで角やすき間もラクに掃除できます。
・水だけで汚れがしっかりと取れます。腰も痛くなりません。
・ラクに掃除できるのに、手での雑巾がけと変わらないくらいキレイになります。
- 税込価格
- 2,080円
4.『アズマ トルネード回転モップ 丸型セット』(アズマ工業)
省スペースですすぎと脱水ができる水拭きモップです。長い繊維と短い繊維の2つのマイクロファイバーでしっかり汚れをキャッチ。バケツの内側にフチがついているので、水が飛び跳ねたりこぼれたりするのを防ぎます。
・モップの洗浄も脱水もワンタッチでできるので、とても使い勝手がよいです。
・場所を取らず、手も汚さず水拭きができます。使い方も簡単です。
- 税込価格
- 3,757円
水拭きモップの使い捨てシートならコレ!
5.『【大容量】クイックルワイパー フロア用掃除道具 立体吸着ウエットシート』(花王)
約65万本のミクロ繊維に洗浄液を含ませたウェットシート。ホコリや髪の毛をからめ取りながら、99.9%除菌もできます。洗浄成分が徐々に出てくる3層構造で、ウェット感が持続するので、広いお部屋でも1枚でお掃除できますよ。
・時間がない平日に、ササッと水拭き掃除できるのがうれしいです。
・毎日楽しんで使っています。フローリングがピカピカになります。
- 税込価格
- 800円
- 内容量
- 32枚入り
水拭きはロボットにおまかせするのもアリ!
水拭きモップを使うことで拭き掃除の負担が減り、とてもラクに掃除することができますが、最近では水拭きができるロボット掃除機も増えてきました。
ロボットに掃除をおまかせすれば、その間は別のことに時間を当てることができますね。外出中に拭き掃除をすませられるので、水拭きモップよりもさらに便利です。
6.『iRobot 床拭きロボット ブラーバ』(アイロボット)
ロボット掃除機の先駆けになったアイロボット社の水拭き用ロボット掃除機です。ロボット掃除機の「ルンバ」と同様、自動で部屋中をくまなく水拭きします。稼働音も小さいので、時間帯を気にせず使うことができるのもうれしいポイント。
・スイッチひとつで拭き掃除ができるので、最高です!
・床がピカピカになります。素足で歩くことが多いので大活躍です。
- 税込価格
- 31,430円
7.『ロボット掃除機 D960 ロボット型クリーナー』(Dibea)
吸い込み掃除だけでなく水拭き掃除もできる、1台2役のロボット掃除機。ホコリや髪の毛を掃除しながら、こまかい食べこぼしや頑固な汚れも拭き取ります。D字型のボディで、届きにくいお部屋の隅や角もキレイにしますよ。
・ゴミをたくさん取ってくれるのに音が静かでいいです。水拭きもしっかりしてくれます。
・吸い取り掃除と拭き掃除を1台でできて、コンパクトに収納できるので助かっています。
- 税込価格
- 20,900円
水拭きモップで簡単に拭き掃除
水拭きモップを使うことで、ラクに床のお掃除ができます。気軽に掃除できることがモチベーションアップにつながって、日々の水拭きがはかどりますね。
ピカピカな床を保つには、定期的な水拭き掃除が不可欠です。ぜひ、水拭きモップを取り入れたお掃除を試してみてくださいね。