網戸に汚れが詰まっていると部屋の空気まで濁っているような気がしてイヤなもの。かと言って丸洗いするなんて面倒…。
ホコリっぽい汚れが多いからいつもの掃除のように掃除機でできたらラクなのに…と思いますね。
そこで今回は網戸を掃除機でキレイにする方法をご紹介します。
網戸は掃除機を使ってキレイにできる?
- 必須
- 掃除機
- 新聞紙
- ガムテープ
網戸に詰まったホコリは掃除機でキレイに吸い取れます。とくに、しばらく掃除していない網戸だと粉っぽい汚れがたくさんたまっています。
雑巾などでいきなり水拭きすると、ホコリが丸まりながら広がるばかりでうまく掃除できないことがありますが、掃除機を使えば効率的にたまったホコリなどを吸い取れますよ。
網目のホコリは細かくて掃除が面倒そうですが、掃除機をかけるだけなら簡単にできそうですね。
網戸を掃除機でキレイにする方法は?
掃除機で網戸のホコリは吸い取れますが、ただ掃除機をかければいいというわけではありません。
網戸をそのままに、ノズルを押し付けても空気が逃げてしまい、汚れをうまく吸い取れません。そこで、空気が逃げないように「新聞紙」を使って壁をつくる必要があります。次の手順で進めてみてください。
① 網戸に新聞紙を貼る
網戸の外側に新聞紙を当て、ガムテープで四隅をとめる。風が強い日だと新聞紙が剥がれたり破れたりするので、穏やかな日を選ぶのがポイント。
② 部屋側からゆっくり吸う
部屋側から掃除機のノズルをあててゴミを吸う。新聞紙がつくる壁のおかげで、裏側のホコリまでしっかり吸い取れる。
③ 新聞紙をとる
新聞紙を剥がして捨てる。クシャクシャに丸めて水で濡らせば窓掃除にも使えてムダがない。このタイミングで窓ガラスをキレイにするのもおすすめ。
④ 掃除機で吸う
掃除機で吸いきれなかったホコリをガムテープでぺたぺた取れば完了。網戸1枚でおおよそ10分ほどで終わる。
掃除機だけを使えば、写真左側のようにホコリをある程度キレイに取り除けます。
網戸の汚れを掃除機で吸い取ったあとは?
網戸の汚れがキレイに落とせたら、もうひと手間で窓まわりがもっと清潔になります。
網戸を吸ったノズルをそのままサッシに当てて、「サッシのゴミまで取っておく」と窓まわりがキレイになりますよ。
サッシには排気ガスや黄砂などで真っ黒に汚れたホコリや糸くずがたまっています。網戸掃除のついでにこまめにとっておくと、年末の大掃除が楽になります。
サッシは拭き掃除までする必要はありません。定期的にゴミをとっておくだけでキレイな状態を保てますよ。
掃除機で網戸の汚れが落ちきらなかったときは?
網戸のホコリ取りには掃除機を使うのが便利。ですが、汚れがたくさんついて黒ずんだ網戸を白く戻すことまではできません。
完璧に汚れを落としたいなら、フローリング掃除に使うウェットシートを使った拭き掃除がおすすめです。ウェットシートはホコリや油汚れをよく絡め取るようにできた、まさに網戸掃除にぴったりの掃除道具。
サッと上下に一往復するだけでびっくりするくらい真っ黒な汚れがとれるので、余裕があるときに試してみるといいですよ。
2ヶ月に1回は掃除機で網戸をキレイにしよう!
網戸の掃除は、大変そうなイメージからつい先延ばしにしがちですね。かといって汚れた網戸を通ってきた空気で換気するのはイヤなものです。
そんなときは、掃除機を使えば簡単にホコリやゴミは取り除けます。2ヶ月に1回くらいのペースでキレイにできるとスッキリした網戸を保てますよ。