フローリングの汚れやホコリのお掃除にぴったりな「フローリングワイパー」。クイックルワイパーでおなじみですが、最近ではいろいろなメーカーからさまざまなアイテムが出ていて、どれを選んだらいいのか迷いますよね。
そこで今回は、フローリングワイパーの選び方やおすすめ商品を紹介します。
フローリングワイパーは3種類ある
シートをはさめばササッと使える便利なフローリングワイパーですが、柄によって大きく3種類に分けられます。
それぞれ使い勝手がちがうので、選ぶときはまず特徴を理解するのが大切です。以下を参考にしてみてくださいね。
伸縮タイプ
長さを自由に調節できるタイプ。手元から天井までお掃除できるし、長さを最短にすれば省スペースで収納できます。ただし、使っていくうちに長さを固定する部分が劣化して、勝手に縮むなんてこともあるので、定期的に緩んでいないか確認しましょう。
ジョイントタイプ
いくつかのポールをジョイントして使用します。ハンディタイプにもロングタイプにもなり、おうちじゅうのお掃除に活用できますよ。またつなぎ目が緩みにくいのもうれしいですね。ただし長さ調節がサッとできないので、頻繁に長さを変えたい人には向きません。
一体型タイプ
ヘッドと柄を分離できるのが一般的ですが、これは一体になっているタイプです。頑丈なのが特徴で、力を込めてお掃除しても、柄が曲がったり折れたりしません。伸縮できないので収納スペースは取りますが、長期間使用できますよ。
フローリングワイパー選びのポイント
フローリングワイパーは、柄の部分だけでなくヘッドや重量に注目すると、自分のおうちで使いやすいタイプが見つかりやすいですよ。以下を参考にしてみてくださいね。
ヘッドのサイズ
フローリングワイパーのヘッドサイズは、大きいものから小さいものまでさまざまですが、掃除したい場所にあわせて選びましょう。
面積が大きいと一度に広範囲をお掃除でき、小さいとトイレなどのせまいスペースもお掃除しやすいですよ。
一般的なサイズは幅25センチ、せまい場所には幅15センチくらいがちょうどいいですよ。選ぶときの基準にしてみてくださいね。
重さ
天井などの高い位置を掃除したい人は、本体が軽いかも確認しましょう。
重たいと持ち上げるだけで疲れてしまい、うまくお掃除できません。350グラム前後なら軽いので、目安にしてくださいね。
フローリングワイパーのおすすめ(伸縮タイプ)
1.『コンドル フローリングワイパー』
3段階に伸縮できるフローリングワイパー。パイプの接合部をくるくる回せば簡単に伸びるので、お掃除中でも長さを調節できます。ヘッドは、やわらかい発泡クッションタイプで、家具や壁を傷つけません。
・伸縮式でおうちのなかでジャマにならないし、普段届かないところもお掃除できます。
- 税込価格
- 642円
- サイズ
- 26 × 10 × 58〜113cm
- 重さ
- 270g
2.『ニュートイレフロアワイパー』
ヘッドサイズがコンパクトで、トイレのお掃除にぴったりなフロアワイパー。ヘッド部分が360度回転するので、トイレ裏の届きにくいスペースまでキレイにできます。ワンタッチでシートを取り外せるので、流せるタイプを使えば手を汚さず捨てられますよ。
・洋式トイレのタンク下は手が届きにくかったのに、これを使ったらラクになりました。
- 税込価格
- 1,620円
- サイズ
- 14.5 × 8 × 40〜63cm
- 重さ
- 200g
3.『極めてワイパー』
柄を倒せばわずか2センチの厚みで、ソファやベッド下のお掃除もラクにできるフローリングワイパー。シートだけでなく別売りの専用モップなども取り付けられ、フローリングのワックスがけにも活躍しますよ。
・水拭きやワックスぬりができるだけでなく,市販のシートでのから拭きもできて便利です。
- 税込価格
- 1,870円
- サイズ
- 拭き幅28cm、柄75〜126cm
- 重さ
- 410g
4.『フローリングワイパー』
ハンディタイプのフローリングワイパー。階段や壁のお掃除にぴったりです。頑丈なクッション材のヘッドで、長持ちします。伸縮式ハンドルをつければ、立ったままのお掃除も可能です。
・フローリングワイパーだけでなく、ほかのモップなども使えていいです。
- 税込価格
- 399円
- サイズ
- 26.5 × 10 × 18cm
- 重さ
- 202g
フローリングワイパーのおすすめ(ジョイントタイプ)
5.『クイックルワイパー』
花王の定番フローリングワイパー。ヘッド裏のクッションが凸凹状になっていて、シート全面でホコリや髪の毛をしっかりキャッチします。柄のトップに壁に立てかけても倒れにくいラバーキャップがついているのもうれしいポイント。
・デザイン性も高いし、つくりもしっかりしていて気に入ってます。
- 税込価格
- 1,831円
- サイズ
- 25.5 × 10 × 110cm
- 重さ
- 340g
6.『フローリングワイパー 激落ちワイパージョイント』
激落ちくんシリーズにもフローリングワイパーがあるんです。ヘッド裏は階段状の凸凹したクッションで、付属のマイクロファイバー配合シートを使えば、ホコリや髪の毛をしっかり絡みとります。
・激落ちくんシリーズだったので購入しました。文句なく使えます。
- 税込価格
- 725円
- サイズ
- 25 × 10 × 110cm
- 重さ
- 349g
フローリングワイパーのおすすめ(一体型タイプ)
7.『激落ち2WAYワイパー』
ワイヤーでシートをパチンッとはさむフローリングワイパー。ヘッド裏は凸凹状のクッションで、取った汚れをはなしません。ぞうきんの取り付けも可能で、付属のマイクロファイバーぞうきんを使えば、おうちのなかがピカピカになりますね。
・シートもぞうきんも使えるので便利です。これからはストレスなくお掃除できます。
- 税込価格
- 1,280円
- サイズ
- 25 × 10 × 113.5cm
- 重さ
- 699g
8.『フロアワイプ』
天然木の木目がうつくしい、ナチュラルなデザインのフローリングワイパー。お部屋に出しっぱなしにしても雰囲気を損ないません。ヘッドの外側はゴム製なので、壁が傷つきにくいのもうれしいですね。
・洗練されたデザインで、高級感があり、毎日のお掃除が楽しみになりました。
- 税込価格
- 6,804円
- サイズ
- 26 × 9.5 × 10.2cm
- 重さ
- 530g
フローリングワイパーで使うシート選びのコツ
フローリングワイパーの本体だけではなく、シートもいろいろな種類がありますよね。次からは「ウェットシート」と「ドライシート」の2種類にわけておすすめアイテムを紹介します。
フローリングをラクにキレイにするには、この2種類をお掃除する汚れにあわせて使い分けるのがコツです。以下にまとめたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ウェットシート
洗浄成分などが含まれた、しっとりとしたシートです。食べこぼしや皮脂汚れ、こまかい汚れなどを落とすのに適しています。除菌効果のあるシートも多く、床を清潔に保つのにもぴったりです。
ドライシート
使用後サラッとしている、乾いたシートです。表面に凹凸があるタイプがほとんどで、髪の毛やペットの毛などをしっかりキャッチします。お値段がウェットシートよりも安いのもうれしいですね。
フローリングワイパーで使えるシートのおすすめ
フローリングワイパーで使えるシートはたくさんの種類があって選びにくいですよね。そこで、おすすめのシートをいくつか紹介します。迷ったときはぜひ参考にしてみてくださいね。
ウェットシートのおすすめ
●セスキ炭酸ソーダ配合 アルカリ電解水ウェットシート
アルカリ電解水やセスキ炭酸ソーダで、水拭きでは取れにくい汚れでも浮かせて落とすウェットシート。成分の強めな界面活性剤を使っていないので、敏感肌の人や小さな子供がいるおうちにもおすすめです。
- 税込価格
- 155円
クイックルワイパーのシートの1種で、約65万本のミクロ繊維の立体構造が特徴のウェットシート。髪の毛などをしっかりキャッチし、またウェット感の持続時間も長いです。消臭効果があるのもうれしいですね。
- 税込価格
- 426円
ドライシートのおすすめ
●無添加ドライシート
ゴミの吸着を補助する薬剤が入っていない、無添加のドライシート。厚手でふわふわしているので、髪の毛やホコリ、粒ゴミをしっかりキャッチします。床だけでなく、家電や棚、窓などにも使用可能です。
- 税込価格
- 464円
フローリングワイパーでいつでもピカピカに
フローリングワイパーなら、汚れに気づいたときにすぐお掃除できます。掃除機のようにコンセントに刺す手間がなく、ササッと使えますよ。
忙しい人もすぐに取り出せる場所に置いておけば手軽にお掃除でき、いつでもお部屋をキレイにできますね。
おうちに1つあれば天井や畳、壁とマルチに活用できるので、ぜひフローリングワイパーを使ってみてくださいね。