「ちりとり」は昔ながらのアナログなアイテムですが、エコな掃除道具として再び注目を集めています。おしゃれなほうきと組み合わせる楽しみもあり、おうちに1セットは常備しておきたいですね。
今回は、お掃除が楽しくなるおしゃれなちりとりをご紹介します。
おしゃれなちりとりにはどんな種類がある?
ちりとりにはその形状ごとに、ダストパンと呼ばれるような「ハンディタイプ」と、文化ちりとり、鉄道ちりとり、三つ手ちりとりと呼ばれるような「長柄タイプ」の2種類にわかれます。
ハンディタイプ
短い取っ手がついているタイプで、卓上のゴミを集めたり、ちょっとした食べこぼしなどを集めたり、少ないゴミをスポット的にお掃除するときに便利に使えます。
掃除のたびにしゃがんで使用する必要がありますが、コンパクトで持ち運びもラクなため、収納にも困らず、取り回しやすいのが特徴です。
長柄タイプ
長い持ち手がついているタイプで、立ったままほうきとちりとりを使うことができます。長時間にわたる室内掃除や、屋外の掃除をするときにおすすめ。
立ったりしゃがんだりが少なくすむのでラクに掃除できますが、ハンディタイプにくらべてかさばりやすいというデメリットも。
おしゃれなちりとりを選ぶポイントは?
見た目にこだわって選ぶのはもちろんですが、掃除がはかどるような使い勝手のよさも注目したいポイント。おしゃれなちりとりを選ぶときには、以下を参考にしてみてくださいね。
① 扱いやすい素材
屋外をしっかりと掃除したいときは、耐久性のあるトタンやステンレスのちりとりを選ぶとよいでしょう。熱や水にも強く、タフに使うことができます。
プラスチックのちりとりは軽量で持ち運びやすく、おうちの中で便利に使えますが、摩擦による静電気でホコリがまとわりついてしまうので、気になるときはトタン製や木製のものを使うとよいですよ。
② 使いやすい大きさ
小さすぎるちりとりを選んでしまうと、ゴミを集めたくてもすぐいっぱいになってしまい、掃除の効率が悪くなってしまいます。
用途によってさまざまですが、ハンディタイプのちりとりなら30cmほどの取入口の大きさを目安に、屋外用のちりとりなら奥行きがしっかりある大容量なものを選ぶと、ラクにゴミを集めることができます。
③ 床に密着する形状
ちりとりでゴミを集めるときに、取りこぼしがあって何度もやり直すことになるのはめんどうです。
床と隙間なく密着するちりとりを選ぶと、スムーズにゴミを集めることができます。取入口側のフチがラバー加工されているとより便利に使えますよ。
おしゃれなちりとりはおうち使いにおすすめ
1.『はりみ 大 穴付』(白木屋傳兵衛商店)
厚紙を貼りあわせ、柿渋を塗って仕上げられた紙製のちりとり。外枠には竹ひごが使われているので、軽量ながらとても丈夫な作りです。レトロであたたかみのある質感は、天然の塗料ならでは。和箒とあわせて使うのがおすすめです。
コメント
・静電気が立たずゴミがよく入ります。見た目もよく軽量なのがとてもいいです。
・ものを大事に使う心を呼び覚ましてくれます。シンプルなデザインが素敵です。
- 税込価格
- 1,540円
- サイズ
- 間口 31cm、奥行 29㎝
- カラー
- ブラウン
2.『レデッカー デルタ型チリトリ』(レデッカー)
ドイツの生活雑貨ブランド「レデッカー」のちりとり。鏡面仕上げのステンレスとブナの木素材の持ち手がスタイリッシュなデザインで、インテリアの一部としてお部屋にスッキリなじみます。ゴミを集めやすいデルタ型の本体が特徴です。
コメント
・重さも柄の握り心地もとてもよく、チリやホコリが一度で取れてしまいます。
・とにかく見た目がおしゃれ。このちりとりなら隠す必要がありません。
- 税込価格
- 2,618円
- サイズ
- 横 25.5cm、縦 36cm
- カラー
- シルバー
3.『HHGウッドハンドチリトリ』(スタディオクリップ)
木製ハンドルとメタルの組み合わせがどこかレトロな、ハンディタイプのちりとり。軽量で扱いやすく、出しておいても絵になるデザインです。紐付きなので、部屋の壁などにかけて「見せる収納」もできますね。
- 税込価格
- 1,320円
- サイズ
- 幅 26cm、奥行き 20.5cm、持ち手 12.5cm
- カラー
- シルバー
4.『レデッカー メタルダストパン・レディ』(レデッカー)
丸みのあるやわらかいシルエットが特徴の「レデッカー」のちりとり。取入口のフチにゴムが付いていてゴミが集めやすく、おしゃれな見た目と実用性を兼ね備えたアイテムです。金属製で丈夫なのに、軽量で扱いやすいところもポイント。
コメント
・おしゃれなちりとりで、掃除のたびにうれしくなります。
・見た目はもちろん、細かいゴミもちゃんと取れるところが気に入っています。
- 税込価格
- 1,560円
- サイズ
- 全長 39cm、パン 23cm、ハンドル 16cm
- カラー
- ホワイト/レッド/メタル/ブルー
おしゃれなちりとり、屋外の掃除ならコレ!
5.『テラモト BMチリトリ』(テラモト)
「文化ちりとり」といわれるタイプのちりとりで、持ち上げるとフタが閉まり、使うときだけフタが開く便利さが人気の秘密です。余計な装飾がないシンプルなデザインなので、おしゃれなほうきとの相性も抜群です。
コメント
・とても使い勝手がよいです。使用後立てて置けるのもうれしいです。
・使いやすいです。丈夫にできていてサビにくく、長持ちします。
- 税込価格
- 1,600円
- サイズ
- 幅 30cm、奥行き 14cm、高さ 84cm
- カラー
- グレー
6.『日本製トタン チリトリ 大』(尾上製作所)
持ち運びやすさが特徴の、レトロなトタン製三つ手ちりとり。日本製で丈夫な作りをしているので、屋外の掃除でも使えます。金属ならではの経年劣化も楽しめるので、長く使い続けられる一生ものの掃除道具です。
コメント
・代々受け継げるのではないかと思うほど頑丈で、家族でよろこんでいます。
・見た目がかわいいです。腰をかがめずにゴミを集める事ができて便利です。
- 税込価格
- 1,352円
- サイズ
- 幅 32cm、奥行き 27cm、高さ 45cm
- カラー
- シルバー
7.『MM鉄道チリトリ』(テラモト)
駅員さんが使っていたことからその名がついた「鉄道ちりとり」。集めたゴミが風で飛ばされにくく、大容量で使い勝手がよいのが特徴です。モノトーンな色合いが生活感なく使えます。付属のトングは固形ゴミを拾うのに便利です。
コメント
・持ち手の高さのバランスがちょうどよく、とても使い勝手がいいです。
・フチにゴムがついているので、本体を置いたまま両手でほうきを使うことができます。
- 税込価格
- 2,054円
- サイズ
- 幅 30.5cm、奥行き 35.4cm、高さ 54.5cm
- カラー
- グレー
おしゃれなちりとりを使って楽しくお掃除!
機能性だけでなく、見た目にもこだわったおしゃれなちりとりを使うことで、掃き掃除がいつも以上にはかどりますよ。ほうきとの組み合わせも楽しみながら、使い勝手のよいほうきを選びたいですね。
おしゃれなちりとりを探すときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。