散らかったお部屋に悩まされてはいませんか?モノが増えて収納しきれなくなり、日々の後片付けに息切れしているママも多いはず。

ここではお部屋をスッキリと片付ける収納法をご紹介します。散らかる原因から断つことで収納がスッキリし、掃除するのもラクになりますよ。

部屋が散らかる原因は?

汚い部屋

お部屋が散らかってしまう原因はとてもシンプル。

ほかの部屋のモノをもちこんで一緒くたにしているからです。

本来別の部屋に収納した方がいいモノを、その部屋に混ぜてしまっているため「うまく片付けられない…」「モノが多い…」と感じてしまうわけです。

意気込んでせっかく片付けても、また使うときに出すと、戻す場所がわからずに出しっぱなし…なんてこともありますね。それぞれの部屋にふさわしいモノを収納するのが、整理整頓のポイントなんです。

部屋の収納の基本は「整理」から

ポイント

部屋にモノが多いときは「使う場所の近くに収納場所をつくること」で、少しずつ整理がすすみます。

たとえば、いつも書斎から雑誌をリビングに持ち込んでいたり、納戸からCDを持ってきたりしていると、戻すのが面倒で散らかってしまいますよね。

別の部屋から持ち込んで使っているモノは、いちいち部屋の行き来がないように、その部屋のなかで出し入れができる収納場所をつくってあげましょう。

3日くらいの短期間に、そのアイテムを何度か使った覚えがあるなら、置き場所をつくるなど基準をつくってみては?それ以外のモノは、使う場所の近くに移動し、まったく使わないモノは押入れや納戸に押し込みます。

部屋の棚入れ収納で定位置をつくる

棚 箱 ラック

部屋のなかでよく使うアイテムは、収納棚を用意してそこに定位置をつくってあげるのがおすすめです。

スッキリと見せるには「形をそろえて収納する」のがポイント。

大きさや形がどれも似通っている本やCDなどはまとめて並べます。化粧品や常備薬などの大きさやデザインがバラバラなものは収納しにくいので、手頃なカゴやボックスを使ってひとまとめにしていくだけです。

定位置をつくれば、どこに何があるのかわかるようになり、片付ける場所も明確になります。どこに置くかよく分からないものは、1つのボックスにまとめておいて後から整理してあげましょう。

100均アイテムを使って部屋の収納をおしゃれに見せるアイデアは?

居心地のいい部屋

長い時間を過ごす生活空間は、おしゃれに飾って自分仕様にしておくともっと気分よく生活できそうですね。100均グッズを活用するだけで整理がはかどり、スッキリきれいになるんですよ。そのアイデアをご紹介します。

カゴやボックスでまとめる

カゴや収納ボックスはサイズ展開も豊富に売られています。棚のなかで使うものをそろえておくと統一感がでてスッキリ見えます。

ビンやコップなど容器を統一する

小物はビンやコップなど容器を統一するだけでおしゃれに。パッケージの異なる商品も統一感が出てスッキリした印象になります。

「見せる収納」を取り入れる

つっぱり棒やワイヤーネットを駆使して、S字フックでひっかけて飾ればあっという間に部屋の雰囲気が変わります。「見せる収納」でひと工夫を。

マスキングテープなどで飾る

マスキングテープで飾り付けしたり、観葉植物やフェイクグリーンでおしゃれにみせたりすることもできますよ。あまり飾り付けを多くしすぎると掃除が大変になるので注意しながらデコレーションを楽しんでくださいね。

覚えておきたい

エコなわざあり

お部屋を掃除しやすくする収納とは…?

掃除道具

おしゃれなおうちも憧れるけど、ママにとってはかんたんにキレイを保てるおうちも魅力的。

収納や片付けをきっちりしていればもちろん掃除しやすい部屋にはなりますが、毎日保つのはまだまだむずかしいものです。

家事をもっと楽にしたいなら、モノを減らすことも大切。休日の時間があるときに、不要なものを整理する「断捨離」を一度試してみてくださいね。

「好きなモノ」「よく使うモノ」以外は処分するか、知り合いに譲るなどで、おうちにあるモノ自体を減らせば、お部屋がすっきりして掃除もかんたんになりますよ。

お部屋がスッキリ片付けてキレイを長く保てる収納に

リビング ソファー テーブル 植物

生活していれば、どうしたって部屋のなかが散らかってきてしまうもの。できるだけ「楽してキレイを保てる」ような工夫を心がけると、気持ちが楽になりますよ。「どこに収納しよう」「どうやったらスッキリ見えるかな?」などと考えながら片付けていくと楽しく取り組めます。

整理と収納の合わせ技でお部屋をスッキリと片付ければ、日々の家事ももっとスムーズにできますね。見つけたいものもすぐに見つけられて時間に余裕も生まれます。