おうちにある使い古したタオル。使いみちがなくて困っているときは、雑巾にリメイクするのがおすすめです。車やお部屋の掃除など、いざというときに便利ですよ。
そこで今回は、初心者でも簡単にできる雑巾の縫い方についてご紹介します。
雑巾の縫い方は簡単にできる?
雑巾は、手縫いでもミシンでも同じ手順で縫えます。
フェイスタオルを事前に用意しましょう。1枚につき雑巾が2枚作れますよ。
粗品としてもらったタオルや、使い古したタオルなどでもOK。新品よりも数回使用したタオルの方が吸水性が高く、雑巾のリメイクに適しています。
分厚いものよりも薄めのタオルの方が縫いやすくおすすめです。
簡単にできる雑巾の縫い方は?
フェイスタオル1枚を横半分に折ってカットし、2枚にします。
両端の三つ折り部分をまっすぐに切って、カットしたタオルの1枚を、切り目部分が重なるように半分に折ります。
切り目側を縫い代1cmほどで縫います。
筒のような状態になったら、裏と表をひっくり返しましょう。
雑巾の周囲をぐるりと1周縫ったら、中心に×印を縫って完了です。
手縫いの場合は、並縫いがおすすめ。より時短で作りたいならミシンが便利ですよ。
雑巾を上手に仕上げる縫い方のコツは?
雑巾の縫い方はとても簡単ですが、よりうまく仕上げるには、次のポイントをおさえておきましょう。
フェイスタオルの両端を切る
フェイスタオルの両端にある、三つ折り部分は厚みがあって硬いです。
縫いにくく、力も必要になり、ミシンの場合は針が折れる可能性も。
あらかじめフェイスタオルの両端を切ってから縫いましょう。
仕上げにステッチをする
ステッチは、よれにくく丈夫な雑巾に仕上げるためにも重要なポイント。
雑巾といえば×印が定番。好みのデザインにしてもOKですよ。
絵柄がデザインされているタオルは表裏に気をつける
子供が使うのであれば、かわいい雑巾を作ってあげたいですよね。
絵柄付きのフェイスタオルを使用するときは、裏返しの状態から縫いはじめましょう。
表と裏をひっくり返して仕上げるので、あらかじめ完成形をイメージしてから縫うのがポイントですよ。
雑巾の縫い方を覚えてタオルをリメイクしよう
おうちに破棄したいフェイスタオルがあるなら、雑巾にリメイクするのがおすすめ。大掃除などでも活躍しますよ。初心者でも簡単に仕上げられるので、ぜひ試してみてくださいね。