コーディネートを軽やかに見せてくれる、白のスニーカー。ヘビーに履いているうちに、黄ばみが目立ってきてはいませんか?

そこで今回は白スニーカーにできてしまった黄ばみをさっぱり落とす方法を紹介します。簡単なやり方で新品同様に戻せますよ。

スニーカーが黄ばむのはどうして?

スニーカー

スニーカーが黄ばむのは、「スニーカーが含んだ汚れ」が時間とともに変化したことが原因です。

スニーカーは履いている間の汗や外側からの汚れが染み込んでいくので履くたびに少しずつ汚れが蓄積され、黄ばみとなって現れてきます。

丸洗いしたことのある靴なら洗剤のすすぎ残しが黄ばみの原因になっていることも。

ただ、黄ばみはきちんと手入れすれば落とせるので、次で紹介する方法を試してみてください。

スニーカーの黄ばみ取り|①洗剤や漂白剤の準備

スニーカーの黄ばみ取り

スニーカーの黄ばみはひどく汚れているわけではないので、おうちにある洗濯用洗剤を使えばキレイにできます。特別な道具や洗剤などを用意する必要はありません。

こすり洗いに使うブラシは使い古しの歯ブラシなどでも大丈夫ですよ。

スニーカーの黄ばみ取り|②つけ置き洗い

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スニーカーの黄ばみ取りは「つけ置きしてふやかす」のがラクに落とすコツ。洗剤につけ置きしてしばらく待つことで、汚れがより取れやすくできます。

ゴシゴシこする手間もかからない上、生地への負担も少なくできて毛羽立ちなどの風合いに変化が起こるのも防げます。

  1. つけ置き液をつくるバケツにぬるま湯を張り、水量に合わせた洗濯洗剤と漂白剤を溶かす。
  2. つけおきするスニーカーを浸し、1時間ほどつけおきする。靴紐は外しておく。
  3. ブラッシングする黄ばみが目立つ場所を中心にブラシでこすり、汚れをかき出す。
  4. すすぐ泡が出なくなるまで、数回水を入れかえながらすすぐ。洗剤を残さないよう念入りに。
  5. 脱水する洗濯機の脱水に1分ほどかけ、水気を切る。いらないタオルを押し付けて拭き取ってもOK。
  6. 干す風通しのいい日陰で半日ほど干して乾かしたら完了。

スニーカーを干すときは「日陰」を選びましょう。濡れた状態で直射日光に当たると、生地が傷んで黄ばみが悪化してしまうこともあります。

日陰でゆっくり乾かしたら、目立っていた黄ばみもすっかり取れてキレイになりますよ。

スニーカーの黄ばみ取り|③こすって落とす

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スニーカーの黄ばみがひどく、どうしても落ちない場合もあります。

そんなときは「ウタマロ石鹸」などの「蛍光増白剤」入りの石鹸を使ってブラッシングするのがおすすめです。

蛍光増白剤は「白さをより際立たせる」ために配合された成分。黄ばみを目立ちにくくし、輝くような白い仕上がりにする力をもっています。

蛍光増白剤は新しいスニーカーやシャツなどの仕上剤としても使われることの多い添加物。身体にも無害なものなので安心して使って大丈夫ですよ。

スニーカーの黄ばみ再発を防ぐ方法は?

スニーカー 

黄ばみはすぐに落とせる汚れとはいえ、丸洗いするのは面倒ですね。普段から以下のポイントを気をつけることで黄ばみにくくすることができますよ。

スニーカーの黄ばみ再発を防ぐ

洗ったあとはよくすすぐ

黄ばみを落とすために使った洗剤も、時間がたつと成分が変化し、黄ばみの原因となります。

すすぎ残しがないよう、念入りにすすいで流しましょう。黄ばみ落としに使う洗剤は少量でも十分。すすぎやすさを優先して薄めに液をつくるのもいいですよ。

防水スプレーをかける

防水スプレーをかけると、スニーカーが水や汚れがしみこまなくなります。汚れがつかなくなる分、黄ばみ汚れが発生するのを防げるんです。

防水スプレーはたっぷりとかけるのがコツ。表面が濡れるくらいまでかけたら一度乾かし、もう一度防水スプレーをかけると強力な撥水効果が生まれます。

こまめに手入れする

黄ばみは時間が経つにつれてひどくなっていくだけです。黄ばみ汚れを見つけたら放置せず、すぐに手入れしましょう。

できてからすぐであれば、濡れタオルで拭き取るだけでもキレイにできますよ。

スニーカーの黄ばみを取って気持ちよくお出かけしよう

スニーカー

真っ白だったスニーカーに、黄ばんだ汚れができていると気分も落ち込み履きにくくなってしまいますね。せっかくの明るい靴を台無しにしないためにも、一度念入りな手入れをして落としておきましょう。

もとの明るいスニーカーに戻れば、またお出かけに履いて出かけられるようになります。コーディネートに合わせるのが楽しみになりますよ。