靴は毎日履いていると、くろずんできたりイヤなニオイがしたりしてきます。しかし、どうやって洗ったらいいのか迷いますよね。
そこで今回は、靴を洗うのにぴったりな洗剤を紹介します。気になるニオイや汚れをしっかり落としますよ。
ぜひ大切な靴に使える洗剤選びの参考にしてみてくださいね。
靴に使う洗剤は素材でわける
靴には、革や布などが使われていますが、素材にあわせて洗剤を選ぶのが大切です。
とくに革製品はデリケートなので、使用上の注意や用途などを確認して対応したタイプを選びましょう。
栄養分を補給しながら洗えて、革の質感を損なわず使えるアイテムもあるのでおすすめですよ。
今回は、革タイプと布タイプで分けて紹介するので、自分のお手入れしたい靴の素材にあわせて選んでくださいね。
靴におすすめの洗剤(革タイプ)
1.『革るん!(革製品用の洗濯洗剤)』(北日本電器産業)
革の汚れやカビなどを落とす、専用の洗濯洗剤。革は水に浸すと繊維が壊れやすいですが、色落ちや伸縮を防止する成分や保湿成分が入っているので、革のやわらかさを保ったまま使用できます。
・カビがキレイに消滅し、とてもキレイになりました。
・革が洗えるし、カビ臭さも取れたので満足です。
- 税込価格
- 7,900円
- 内容量
- 洗剤300ml、柔軟剤300ml、仕上げクリーム1個
2.『レザーウォッシュ for シューズEX』(ミズタニ)
革に栄養分を与えながら汚れを落とす、レザー用の洗剤。除菌・消臭効果があり、気になる汗のニオイもスッキリなくなります。長年しまっていたカビた革製品も、再びキレイな見た目になりますよ。
・しっかり汚れも落ち、洗い上がりも縮まずいい仕上がりでした。
・使い方も簡単で、クリーニング代の節約になりました。
- 税込価格
- 3,024円
- 内容量
- 200ml
3.『スニーカークリーナー ジェイソンマーク エッセンシャルキット』(ジェイソンマーク)
一般的な革製品だけでなく、スエードなどの起毛タイプにも使用できる洗剤。デリケートな素材でも使用できるブラシもついており、繊維の奥までしっかり洗浄できます。
・スニーカーのゴム部分の汚れまでしっかり落ちて、満足です。
・スエードを傷めることなく洗えて、キレイに仕上がりました。
- 税込価格
- 2,200円
- 内容量
- 118ml
靴におすすめの洗剤(布タイプ)
4.『泥クリヤ』(クリヤケミカル)
泥の頑固汚れにぴったりな洗濯洗剤。内容量が少ないので、数足の靴をキレイにしたい人にもぴったりです。ただしリンが入っているので、市町村の条例の排水方法をチェックする必要があります。
・こびりついていた泥汚れが、おもしろいくらい取れました。
・とてもよく落ちたので、次は大容量の箱タイプを買います。
- 税込価格
- 330円
- 内容量
- 80g
5.『オキシクリーン』(グラフィコ)
水洗いができるものならたいていなんにでも使える酸素系漂白剤。ニオイも気にならず、おうちじゅうで活躍します。お洗濯にもぴったりなので、たくさん使用したい人は1.5kgの大容量タイプもおすすめです。
・いろいろなものに使用でき、しかもとてもキレイになるので気に入りました。
・汚れがよく落ち、お掃除が楽しくなります。
- 税込価格
- 591円
- 内容量
- 500g
6.『靴用洗剤 クツピカ』(株式会社関口商会)
その洗浄力の高さから、クリーニング屋さんでも使われいるという靴用洗剤。超高濃度で配合された「オレンジリモネン」が、頑固な汚れを驚くほどしっかり落としてくれると評判です。
・今まで時間がかかっていたのより楽にずっとキレイになって大満足です。
・香りも爽やかな柑橘系の香りで、気分が良いです。ゴムの部分の洗浄力が特に高いです!
- 税込価格
- 1,320円
- 内容量
- 300ml
布タイプの靴の頑固汚れには固形石けんを
靴に使える洗剤には、粉タイプや液体タイプなどさまざまですが、布タイプの靴の頑固汚れには固形石けんがおすすめです。
洗浄力が高く直接汚れにあててこすれるので、落ちにくい泥汚れなどもキレイになりますよ。
7.『パックス 青ざらし』(太陽油脂)
ヤシ油を原料にした、洗濯用の固形石けん。合成界面活性剤などの添加物を使っておらず、手荒れなどの心配なく使用できます。水分をあまり含んでおらず、靴に直接こすりつけても減りにくいので、経済的にもうれしいですね。
・汚れがよく落ち、泡切れもいいので気に入ってます。
・液体漂白剤で落ちなかった汚れも驚くほど落ちます。
- 税込価格
- 151円
- 内容量
- 180g
8.『ウタマロ 洗濯石けん』(東邦)
やわらかくて直接汚れに塗りやすい、成分がほぼ植物性の石けん。汚れをキレイに落とすのはもちろん、除菌効果や消臭効果もあり、靴を衛生的に保つのにぴったりです。
・もう何年も使っています。泥んこや日にちの若い汚れにはこれが一番です。
・汚れがよく落ちるので毎日使っています。半分にカットすると使いやすいです。
- 税込価格
- 106円
- 内容量
- 133g
靴に使える洗剤でよりキレイに仕上げるには?
洗剤を効果的に使用して靴の汚れをしっかりキレイに落とすには、ポイントがあります。
以下3点をチェックして、新品のような見た目に仕上げてくださいね。
ヒモははずす
靴にヒモがついているときは、必ずはずしてから洗うのが大切です。
ヒモもその内側も汚れているので、それぞれしっかり洗いましょう。
お湯の温度
洗剤のなかには粉タイプもありますが、冷たい水だと溶けない可能性があり、うまく効果を発揮できません。
粉洗剤で靴を洗うときは、ぬるま湯を使って洗うのがおすすめです。
ホコリや汚れなどを落とす
靴には、表面や裏側などに汚れやホコリがたくさんついています。
ホコリや泥などの汚れは、洗うまえに落としましょう。
とくに靴裏につきやすい泥汚れは、落とさずに一緒に洗うと再びついてしまうこともあるので、しっかり取り除いてくださいね。
汚れた靴は洗剤で洗ってさわやか仕上げ
靴は、毎日履いていると泥汚れや汗などのニオイが気になりますが、洗剤で洗えばキレイになくなります。
カビなどもスッキリ落とせるので、靴箱の奥にしまっていた靴もまた履けるようになりますよ。
見た目もニオイもさわやかに仕上がるので、ぜひ靴のお手入れに使える洗剤を試してみてくださいね。