ガンコな汚れもスッキリ真っ白にもどしてくれると評判の「ウタマロ石けん」。子供の靴下などの泥汚れを洗うときに使っている人も多いですよね。
実は、ウタマロ石けんなら衣類の黄ばみ汚れも落として真っ白に洗い上げることができるんです。
ここでは「ウタマロ石けん」の汚れ落ちの秘密や黄ばみを落とす方法をご紹介しますね。
もくじ
ウタマロ石けんってなに?
『ウタマロ石鹸』(東邦)
ウタマロ石けんは、石鹸メーカーの東邦が販売する固形石鹸。グリーンカラーとレトロなデザインが特徴で、発売から50年以上も売れ続けるロングセラー商品です。
ウタマロ石けんは、油をふくむ汚れに強力に作用する上、手にもって塗りやすい形なので、皮脂がつく洋服や靴下の部分洗いにぴったりの洗剤です。
除菌・消臭効果もあるので汗臭い服の汚れまでサッパリ落とせるのが特徴です。
ウタマロ石けんで黄ばみが落とせるのはなぜ?
ウタマロ石けんは靴下などの部分洗いに使う、というイメージがあるかもしれませんがシャツなどにつく黄ばみ汚れもキレイにできます。
黄ばみ汚れの正体は繊維にはいりこんだ汗や皮脂。皮脂汚れを分解するのに長けたウタマロ石けんの得意分野なんです。
ウタマロ石けんには「蛍光増白剤」という「白をいっそう白くする成分」も配合されているので、くすんできたシャツも新品の輝きを取り戻しますよ。
ウタマロ石けんで黄ばみ落とし|基本の手順は?
用意するもの- 必須
- ウタマロ石けん
- 洗面器
- 『アタック』などの液体洗剤
ウタマロ石けんを使って黄ばみを落とす方法はいたってシンプル。「部分洗いして、そのまま洗濯機に入れる」だけです。
ここでは、より効果の高い「つけおき」もプラスした方法をご紹介します。
ウタマロ石けんを塗り込む
汚れと石鹸を水で湿らせ、黄ばんだ部分が緑色になるまでよく塗り込む。
揉み洗い
手や指の腹で揉んでしっかり繊維になじませる。
つけおき
洗面器で水と『アタック』などの液体洗剤を混ぜ、浸して30分ほどつけおきする。
洗濯
液ごと洗濯機に入れ、普段どおりに洗濯すれば完了。
軽い汚れであればつけおきの手順は省いても大丈夫です。シミができてしまったらなるべく早くウタマロせっけんを塗って、汚れがこびりつくのを防ぎましょう。
ウタマロ石けんで黄ばみ落とし|色柄物はウタマロリキッド!
ウタマロ石けんは強力な汚れ落ちと白を際立たせる仕上がりが特徴で、ワイシャツや運動着などの白い服の洗濯に向いています。ただ、きなりの服や色柄ものに使うと、蛍光増白剤の影響でそこだけ白っぽくなることも。
そこでおすすめなのが、「ウタマロリキッド」。ウタマロ石けんの洗浄力はそのままに、蛍光増白剤を無配合にしたもので、色柄ものの服にも安心して使えます。
『ウタマロリキッド』(東邦)
ウタマロリキッドはデリケートなおしゃれ着も洗える、部分洗い用の洗濯洗剤。液体なので扱いやすく、どんな服にも安心して使えます。
使い方は石鹸タイプとほとんど同じで「洗濯前に汚れに直接塗り込んでもみ洗いしてから、普段どおりに洗濯機で洗う」だけ。
襟や袖の黄ばみ・黒ずみはもちろん、化粧品、食べこぼしのシミまで落とします。1本あるとさまざまな汚れに効きます。
ウタマロ石けんの「すすぎ残し」はNG!
ウタマロ石けんを使った部分洗いはとっても簡単ですが、すすぎ残しには注意が必要です。
じつはウタマロ石けんが緑色に着色されているのは、塗った場所やすすぎ残しをわかりやすくするため。石鹸はすすぎ残しがあると変色して黄ばみになったり、イヤな臭いの原因になったりする場合があるんです。
一部分だけ洗いたいときも、すすぎ残しを防ぐため必ず洗濯機で全体を洗いましょう。
ウタマロ石けんで黄ばみをスッキリ落とす
ワイシャツなどの毎日身につける衣類は、汗を吸い込んでだんだん黒ずみや黄ばみが目立ってきますよね。
頻繁に着る服ではどうしても汚れがつきやすいので、ウタマロ石けんを活用してキレイに落としましょう。
ウタマロ石けんなら汚れが取れる上、新品の輝きが戻ってきます。くたびれてきた洋服も、気持ち新たに毎日気持ちよく着られますよ。