共働きのおうちだと、平日は忙しくて洗濯する暇がないというケースもあると思います。山のようにたまめてしまった経験のある人も多いはず。
でも、できれば洗濯などは平日にこなして、週末の時間を有意義に過ごしたいですね。
そこで今回は忙しい共働きのおうちにおすすめしたい洗濯のコツをご紹介します。
共働きの洗濯での悩みごとといえば…
共働きのおうちでは主に次の3つの点で洗濯に困るのではないでしょうか。
洗濯する時間がない
共働きをしていると朝は支度でドタバタしているし夜は疲れているしで、平日中はどうしても洗濯する時間を取るのがむずかしいですね。
マンション暮らしであれば、となりのおうちの迷惑にならないかも気がかり。朝早くや遅い時間の洗濯が気が引けてなかなか手がつけられません。
外干ししにくい
乾いたときに取り込めないし、雨が降るのを考えて外干しにできないことも。
いつも部屋干しにしてるけど、せっかく晴れているのに日光に当てられずなんとなくモヤモヤしますね。
片付けが大変
洗濯ものを取り込んだあとの片付けも、面倒な家事のひとつ。
「ハンガーから外して、たたんで定位置に戻す」と、意外と手数が多いのでつい後回しにしがちになってしまいますね。
共働きの洗濯はいつするのがいい?
共働きだと日中おうちを空けるため「朝」か「夜」のどちらかに洗うしかありませんよね。
そこで、それぞれの時間帯で洗濯をうまくこなすコツを紹介するので、参考にしてみてください。
朝に洗濯するなら
朝は身支度にかなりドタバタする時間帯。洗濯機をまわし、待って、終わったら干す、なんて時間は取れないことが多いですね。
そんなときに便利なのが「洗濯機のタイマー機能」です。朝起きたころに動き出すよう、寝る前にセットしておけば洗濯忘れを防げます。干すだけなら5〜10分ほどで簡単にできますね。
夜に洗濯するなら
夜のうちに洗濯するなら、お風呂に入っている間に洗濯機をまわすのがおすすめ。脱いだ服を洗濯機に放り込んでスイッチをいれるだけでいいので、とっても簡単。
お風呂から上がって落ち着いたころには洗濯が終わっているので、ゆっくり干せば大丈夫です。
共働きの洗濯でも外干しするには?
多少長めに干したからといって服は傷まないので、外干しにしても問題はありません。晴れた日は日光に当ててカラッと乾かしましょう。
ただ、雨が降ってしまったらと不安もあると思うので、そんなときは念のため「雨除けカバー」を導入してみては?急な雨くらいであれば問題なく防いでくれますよ。
共働きのおうちで洗濯後の片付けをラクにするには?
乾かしたあとに取り込んで片付けをするまでも面倒なものですね。スムーズにするには「収納から見直す」のがおすすめ。ちょっとした工夫で手間を省けますよ。
ハンガー収納に切り替える
いつもはたたんで収納している服を、ハンガー収納に切り替えるだけで取り込む手間がかなり省けます。「よく着るものはハンガーラックに吊るす」などと決めてもいいですね。
また洗濯用のハンガーと収納用のハンガーを統一するのもポイント。干すときに使ったハンガーで、そのままクローゼットなどにしまえればスムーズに片付けられますよ。
引き出しはざっくり収納でOK
下着や靴下などを入れる引き出しは、たたまず放り込むだけの「ざっくり収納」にするとラクです。
定位置に戻すだけでいいので、片付けの作業がかなり短縮できます。最低限たたむのはズボンとタオルくらいにしぼりましょう。
覚えておきたい
共働きの洗濯を夫婦で分担するアイデア
夫婦で暮らしているので、協力して家事をこなすのはとても大切。ママだけが洗濯するのは大変なので、分担できないか工夫をしてみましょう。
旦那さんとの分業をうまく進めるコツは「作業を小さな単位にわける」こと。干したり、取り込んだり簡単な作業から旦那さんに協力してもらいましょう。
一気に任せてもママの思ったとおりにできなかったり不公平感を持たせたりするので、まずはできることから始めるのがおすすめ。
共働きのおうちもひと工夫で洗濯がラクに
共働きをしていると、多少家事が遅れてしまうのは仕方ありません。平日は最低限だけこなし、土日で一気に洗濯するなど暮らしにあわせてラクな方法から始めてみましょう。
共働きの家庭では夫婦の協力が不可欠。ふたりでムリなく続けられる方法を探してみてくださいね。