日本人の主食といえばご飯。そんなご飯をはかる単位は「合(ごう)」ですが、1合をg(グラム)にするとどれくらいかご存知ですか?
今回は、お米1合あたりの重さや、炊飯後の重さを実際に量って調べました。
米1合って何グラム?
米1合の重さは約150gです。お米用の計量カップでいうと1杯分なので180mlになります。
米1合|30分水につけると約200g
米を炊く前にはしっかりと水分を含ませてあげますが、その場合水を吸って重くなります。
米1合を30〜60分ほど浸水させると約200g。水温や室温などが高いほど吸水しやすくなるので、時間は短くてすみます。季節によって調整しましょう。
米1合|炊いたら約350g
米1合を炊き上げると、重さは約350gになります。
米1合を炊くのに必要なお水は180〜200ccで、それらを吸い込むことでふっくらと炊きあがります。水の量を調整することでご飯の硬さを変えられるので、好みにあわせて増減させましょう。
米1合|お茶碗で約2〜3杯分
米1合をお茶碗にわけると約2〜3杯分。女性の手でにぎったおにぎりで換算すると、約3個分と考えてください。
ご飯200gや300gって何合?
米1合あたりは重さはわかったものの、炊飯後の重さで何合分になるのか気になるときもありますよね。
一般的な茶碗にご飯を入れると180〜200gくらいの量になります。
炊飯後は350gで1合なので、180〜200gのご飯は約0.6〜0.9合に、1回おかわりをすれば1.2〜1.8合分のお米を食べることになります。
食べすぎには注意しながらお米生活を楽しんでみてくださいね。