野菜たっぷりでおいしいお好み焼き。ソースの香りがたまりませんね。しかし一度にたくさんできてしまうので、食べきれなくて困るなんてことも。
そんなときは冷凍保存をするといいですよ。正しいやり方で冷凍すれば、食感などもそのままに長持ちさせられますよ。
今回は、お好み焼きの冷凍保存についてご紹介します。
もくじ
お好み焼きは冷凍できる?保存期間は?
お好み焼きは、冷凍保存ができるメニューです。
冷蔵保存では2日程度しか日持ちしませんが、冷凍すれば1ヶ月ほど日持ちしますよ。
ただし保存期間はあくまで目安。長持ちさせるためには正しく保存するのが大切ですよ。
お好み焼きの冷凍保存する方法は?
お好み焼きを冷凍保存するときは、1枚丸ごと保存する方法と、カットして保存する方法があります。
① 1枚丸ごと保存する方法
冷ましたお好み焼きを1枚ずつラップにぴっちり包みます。温かいまま包むと、水分がこもり、しんなりとしてしまうので、食感をキープするためにもしっかり冷ましてくださいね。
それから冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて密閉して冷凍すれば完成です。
解凍するときは、ラップをした状態で電子レンジで加熱してください。解凍時間は500Wの電子レンジで約6分が目安です。
ラップを外してアルミホイルにのせ、オーブントースターで焼いてもおいしいですよ。
② カットして保存する方法
1口サイズにカットしてから保存することもできます。弁当のおやつなどにも使えて便利ですよ。
冷めてから1切れずつカットし、ラップで包みます。断面が増えると水分が飛びやすくなるので、切り口にもぴっちりとラップをしましょう。
それからまとめて冷凍用保存袋に入れ、できるだけ空気を抜き、密閉して冷凍すればOK。
食べるときは500Wの電子レンジで加熱してください。解凍してから180℃の油で素揚げにしても、さくっとした食感でおいしいですよ。
モダン焼きや広島お好み焼きは冷凍保存できる?
広島風お好み焼きやモダン焼き、チヂミなども冷凍保存できます。
保存するときは普通のお好み焼きと同じように、1枚ずつラップに包んで保存すればOKです。
しかし、キャベツがたくさん使われているお好み焼きは水分が出やすく、ラップをしたまま加熱するとべちゃっとした食感になってしまいます。水分が飛ぶよう、ラップを外してから加熱してくださいね。
加熱前に霜がついている場合は、ペーパータオルで拭き取りましょう。
仕上げにフライパンで加熱するかオーブントースターで温めると、表面がパリッとしてよりおいしく食べられますよ。
お好み焼きを冷凍保存するときの注意点は?
お好み焼きを冷凍するときにソースやかつお節、青のりなどのトッピングがのっていると、温めなおしたときに香りが抜けたり、焦げたりしてしまいます。
ソースが染みて、べったりとした食感になることもあるので、解凍してからトッピングしてくださいね。
お好み焼きの冷凍保存を利用しておいしく食べきろう
作りすぎてしまったお好み焼きは、冷凍保存すれば長持ちさせられます。おやつや軽食、弁当のおかずなどにもぴったりです。冷凍保存をかしこく活用してみてくださいね。