しっかりした甘辛い味付けがおいしいきんぴらごぼう。食べ応えがあってごはんも進むし、野菜をたくさん摂れるのもうれしいですよね。しかし、つい作りすぎて余ってしまうことも。
そんなときは冷凍保存がおすすめ。小分けにしておけば少しずつ食べられ、弁当のおかずにもなりますよ。
今回は、きんぴらごぼうの冷凍保存についてご紹介します。
もくじ
きんぴらごぼうは冷凍できる?保存期間は?
きんぴらごぼうは冷凍保存ができます。保存期間は約3~4週間と長持ち。
あと1品ほしいときや弁当のおかずにぴったりですよ。正しいやり方で保存して、おいしくキープしましょう。
きんぴらごぼうの冷凍保存する方法は?
きんぴらごぼうを冷凍保存するときは、乾燥しないようにラップに包んで保存します。
粗熱をとったきんぴらごぼうを1食分ずつラップで包みましょう。薄く平らに伸ばしておくと、すばやく冷凍されておいしさをキープできますよ。
それからまとめて冷凍用保存袋に空気を抜いて入れ、冷凍すれば完了です。
食べるときは、冷蔵室で自然解凍するか電子レンジで解凍してください。
目安の時間は、1食分あたり500Wの電子レンジで1分。電子レンジの機種や厚さによっても変わるので、加熱時間は調整してくださいね。
カップに入れてきんぴらごぼうを冷凍保存できる?手順は?
弁当に入れるときは、アルミカップやシリコンカップなどに入れて保存しましょう。
粗熱がとれたきんぴらごぼうをカップに入れ、冷凍用の保存容器にいくつかまとめて入れて蓋をします。そのまま冷凍室で凍らせれば完了です。
自然解凍で食べられるので、冷凍したままカップごと弁当箱に入れられて、準備の時間短縮になりますよ。
周りの食材を冷やしてくれるので、保冷剤代わりにもなって便利ですね。
きんぴらごぼうを冷凍保存するときの注意点は?
きんぴらごぼうを冷凍して、おいしく長持ちさせるためには、作り方も大切。
しっかりと炒めて、汁気を飛ばすのがポイントです。水分が残っていると、菌が繁殖してそこから傷む原因になるので注意してくださいね。
また、冷凍保存に向いている食材は使わないのがおすすめ。
ごぼうやにんじん、れんこん、さつまいもなどは、冷凍保存に向いた食材ですが、こんにゃくは向いていません。
冷凍するとスカスカのスポンジ状になって弾力がなくなり、食感が悪くなってしまいます。
食感の変化が気になる方は、きんぴらごぼうを冷凍保存するときには入れない方がいいでしょう。
きんぴらごぼうの冷凍保存を利用して料理を楽しもう
きんぴらごぼうは冷凍保存すると長持ちします。カップに入れて冷凍しておけば、お弁当のおかずにもぴったりですね。余ったときや作りおきに、きんぴらごぼうの冷凍保存をうまく活用してくださいね。