柿は、濃厚な甘さととろっとしつつも歯ごたえおある食感がおいしいですよね。柿にはみかん以上の豊富なビタミンCが含まれているので、肌寒くなったときの風邪予防にもぴったりです。

しかし、保存方法はあまり知られておらず、気づけば傷んでいたなんてことも。

そこで今回は、柿の正しい保存方法についてご紹介します。

柿はどう保存するのが正しい?保存期間は?

柿 切り方 むき方

柿はおもに「常温保存」「冷蔵保存」「冷凍保存」の3通りの方法で保存します。

固いまま冷やすと柔らかくならないので、好みの固さになるまで常温で保存してから、冷蔵保存や冷凍保存をしましょう。

保存期間は、常温保存で5日間、熟してから冷蔵保存で5日間、冷凍保存で2ヶ月間です。正しい方法で保存すれば長持ちするので、やり方を覚えておきましょう。

柿の保存方法|① 常温保存のやり方

柿 切り方 むき方

柿は常温で追熟するので、好みの固さになるまでは常温で保存しましょう。

ヘタが乾燥しないように下にして、1つずつ新聞紙に包み、ポリ袋に入れます。日が当たると傷みやすくなるので、直射日光の当たらない冷暗所で保存しましょう。

熟してきた柿は常温だとすぐに傷んでしまうので、冷蔵室へ入れてくださいね。

柿の保存方法|② 冷蔵保存のやり方

じゃがいも 冷蔵庫 保存 まるごと ポリ袋の口はゆるめに締める

熟した柿は冷蔵保存をしましょう。

へたを下にしてポリ袋に入れ、野菜室で保存します。

柿にはエチレンガスを発生させる性質があり、野菜や果物を追熟させる働きがあります。野菜室に入っているほかの食材が傷みやすくなるので、ポリ袋の口はしっかり閉じて保管しましょう。

柿の保存方法|③ 冷凍保存のやり方

柿 切り方 むき方

柿を冷凍保存するときは、丸ごと保存する方法と、カットして保存する方法、ペーストにして保存する方法があります。

① 丸ごと保存する方法

丸ごと保存するときは、保存袋に入れて保存します。空気が入らないように密閉しましょう。半解凍程度にすると、シャーベットのようにおいしく食べられますよ。

② カットして保存する方法

皮と種を取り除いて、重ならないように保存袋に入れ、密閉して保存しましょう。使いたい分だけサッと取り出せるので、弁当のデザートのちょい足しも手間いらずでできますよ。

③ ペーストにして保存する方法

熟している柿の保存におすすめなのがペースト状にする方法。

皮と種を除きミキサーにかけてペーストにしたものを、保存袋に入れて薄く平らに伸ばして保存しましょう。好きな分だけ割って簡単に取り出せて便利です。

肉料理に合う柿ソースにしたり、生クリームと混ぜ合わせて柿クリームにしたりと、いろいろなアレンジで楽しんでくださいね。

渋柿の場合は干し柿にするのもOK!

アイデア

渋柿の場合は干し柿にして保存するのがおすすめです。

ヘタをつけたまま皮を剥き、吊り下げて干せるよう、枝の付け根をヒモで結びます。少し間をあけていくつか柿を結びましょう。

日当たりと風通しのよいところに吊るしておけばOK。雨に濡れたり柿同士が接触したりするとカビがはえるので注意してくださいね。

1週間ほど経ったら、親指と人差指で押すようにして軽くもみましょう。これを1週間ごとに繰り返すことで、渋みが抜きやすくなりますよ。

2〜3週間で中がとろっとした干し柿になります。さらに乾燥させてもOK。好みに合わせて期間を調整してくださいね。

柿の使用方法にあわせて保存しよう!

柿 切り方 むき方

柿は、追熟が必要なときには常温保存、生のシャクっとした食感を楽しみたいなら冷蔵保存、熟したものを長持ちさせたいときやカットして保存したいときは冷凍保存…と、用途にあわせたやり方で保存しましょう。正しい保存方法でおいしく食べきってくださいね。