サンドイッチやブルスケッタ、スープの付け合せなどに活躍するフランスパン。ただ、大きめのものを買ってしまって余らせてしまった…という経験はありませんか?
今回はそんなときに役立つ、フランスパンの冷凍方法をご紹介。おいしく解凍するポイントなども合わせて参考にしてみてくださいね。
もくじ
フランスパンの冷凍|どれくらい長持ちする?
フランスパンは基本的に、常温(冷暗所)2〜5日ほど日持ちします。ただ乾燥するのが早いので、腐りはしないもののにカチカチになってしまうことも…。
すぐに食べきれない場合は、冷凍保存するのがおすすめです。正しく冷凍すれば、2週間〜1ヶ月ほど長持ちしますよ。
フランスパンの冷凍|適切な方法は?
フランスパンは、きっちりとラップに包んでから冷凍用保存袋にいれて冷凍します。食べやすいサイズにカットしておくと、食べるときに便利ですよ。
カットした場合は、まとめてではなくひとつひとつラップに包むようにしましょう。なるべく空気に触れず冷凍するのが、美味しさをキープするコツです。
ラップの代わりにアルミホイルを使ってもOK。解凍するときにそのままトースターに入れられるので時短になります。
フランスパンの冷凍|おいしい解凍方法
冷凍したフランスパンをおいしく食べるには、解凍するときにちょっとしたひと手間を加えるのがポイント。
冷凍庫から出してある程度自然解凍したら、霧吹きなどで表面に水を吹きかけてからトーストします。
冷凍したことで減った水分を補ってあげることで、ふっくらおいしく焼き上がりますよ。
薄く切って冷凍した場合は、凍ったまま焼いてもOKです。
再冷凍は避けて
一度解凍したフランスパンは、再度冷凍すると劣化して味も食感もかなり落ちてしまいます。
再冷凍を避けるためにも、小分けに冷凍して食べるぶんだけを解凍するのがおすすめですよ。
フランスパンの冷凍|冷凍じゃなく冷蔵でもOK?
フランスパンは常温よりは冷蔵庫に入れたほうが日持ちするのでは?と考える人もいるかもしれませんが、冷蔵だと生地が乾燥して風味が食感が落ちてしまうのでおすすめできません。
すぐに食べ切れる場合は冷暗所での常温保存、長持ちさせたい場合は冷凍保存のどちらかを選ぶようにしてください。
フランスパンは冷凍保存しておいしさをキープ!
フランスパンは、冷凍することでフレッシュさをキープしたまま日持ちさせることができます。
買ってきてすぐに食べきるのが理想ですが、余らせてしまった場合はぜひ冷凍保存を試してみてくださいね。