きのこのパックには賞味期限が書かれていないことも多いため、「どれくらい日持ちするんだろう」と考えたことはありませんか？
そこで今回は、きのこの賞味期限についてご紹介します。日持ちさせるためのポイントもお伝えしますよ。
もくじ
きのこの賞味期限はどれくらい？
きのこ類は、野菜や果物と同じように賞味期限が定められてはいませんが、冷蔵庫で1週間ほど日持ちすると言われています。
ただし、これはあくまで目安。保存環境などによって傷みやすくなってしまうので、適切な保存方法を覚えておけるといいですね。
きのこの賞味期限｜日持ちを良くするポイントは？保存方法は？
きのこ類は湿気が苦手な食材です。できるだけ長くおいしく保存したいときは、冷蔵庫に入れる前に、キッチンペーパーなどで水分をしっかり拭き取ってあげましょう。
また汚れが気になるときも水で洗い流すのはNG。風味も一緒に洗い流してしまうので、汚れが気になるときもキッチンペーパーなどで拭き取るようにしてください。
冷蔵庫に入れるときも、きのこを1つずつキッチンペーパーなどで包んで、余分な水分を吸収できるよう対策できるとより長持ちしますよ。包んだきのこはポリ袋などに入れて保存してくださいね
ほかにも、きのこの種類によって気をつける点がことなります。以下を参考にしてくださいね。
●えのきだけ…袋のままであればそのままで保存してもOK。立てた状態の方が長持ちする。
●しめじ…袋のままであれば、1ヶ所切り口を入れ、湿気がたまらないようにする。
●エリンギ・まいたけ…パックの場合、通気性を良くするために穴をあける。
きのこの賞味期限｜長持ちさせるには冷凍させるといい！
きのこの日持ちを長くしたいときは、冷凍保存するのがおすすめです。正しい方法で冷凍庫に入れておけば１ヶ月も日持ちするんです。
やり方は、水分を拭き取ったら好きな大きさにカットしてジッパーバッグに入れるだけ。
エリンギなどのきのこは、独特な食感がなくなってしまうので注意が必要ですが、解凍をしなくても凍ったまま料理に使えるので、調理時間の時短にもおすすめですよ。
きのこの賞味期限｜こんなときは傷んでいる！
賞味期限はあくまで目安。食べられるかどうかはニオイや見た目で判断するのが大切です。
触ったときにぬめりがある、酸っぱいニオイがするなどといった症状があれば傷んでいます。
品種によっては変色や触感にも違いが出てくるので、普段と様子が違うなというときは一度調べてから食べるかどうか判断してくださいね。
きのこの賞味期限は正しく保存して長持ちさせよう
きのこ類は冷蔵保存が基本ですが、品種ごとの特徴にあわせて保存してあげればよりおいしく保存できます。
冷凍するときも、きのこの品種にあわせて工夫してあげるのがいいですよ。以下記事も参考にしてくださいね。
