パスタやサラダのトッピングなど、料理のアクセントに活躍してくれる粉チーズ。ただ、気付いたら賞味期限が切れていた…ということも多いのではないでしょうか。
今回は、粉チーズの賞味期限の目安や、長持ちさせるための保存方法などをご紹介します。
もくじ
粉チーズの賞味期限はどれくらい?
粉チーズは、プロセスチーズを乾燥させて粉末にしたもの。賞味期限は、6ヶ月〜1年ほどが一般的です。
粉チーズはフレッシュチーズと違って水分が少ないので、長期保存できるのが魅力です。
ただ、パッケージに記載されている賞味期限は、基本的に「開封前」のもの。開封後は賞味期限に関わらず、早めに食べきるようにしましょう。
粉チーズは賞味期限が切れても食べていい?
水分量が少ない粉チーズは、比較的劣化が穏やかなので、「賞味期限が切れても食べられるのでは?」と考える人は多いかもしれません。
ただ、基本的に賞味期限切れの粉チーズを食べるのはおすすめできません。
保管方法によっては劣化が激しくなっている可能性もあるので、注意が必要です。
粉チーズの賞味期限が切れたら?腐ったらどうなる?
下記のような状態になっていたら、粉チーズが傷んでいる可能性があります。賞味期限に関わらず、食べるのは控えるようにしましょう。
・アンモニアっぽい臭いがする
・カビが生えている
・茶色や黒色に変色している
・水分が出てベタベタしている …など
粉チーズの賞味期限をのばす保存方法は?
クリームチーズやスライスチーズなど、他のチーズは基本的に冷蔵庫で保存しますが、粉チーズは冷蔵庫に入れずに冷暗所で保存するのがおすすめです。
粉チーズは湿気や温度差に弱い食材なので、冷蔵庫に入れると固まったり風味が落ちてしまったりする原因に。
冷暖房や直射日光の当たらない冷暗所で保管すると、サラサラのまま長持ちしますよ。
もし冷蔵庫に入れて固まってしまった場合は、しばらく常温で置いておくことでまたサラサラの状態に戻せます。
粉チーズは冷暗所に保存して賞味期限をのばそう
粉チーズは他のチーズと比べて保存がきくので、常備して起きやすい食材。とはいえ、開封後は賞味期限に関わらずなるべく早く食べきるのが理想です。
できるだけ温度や湿度変化の少ない冷暗所で保存して、おいしく食べきってくださいね。