中華料理によく用いられている「チンゲン菜」。青い葉と艶のある茎が美しく、食欲がそそられます。シャキシャキとした食感を楽しむためには、切るときにコツを押さえておくといいですよ。
そこで今回は、チンゲン菜の切り方について詳しくご紹介します。
チンゲン菜の種類や食べ方は?
チンゲン菜は、茎が太い上に、葉も丈夫なので、煮崩れしにくい野菜。
茹でたり、炒めたりして加熱したものを食べるのが基本です。シャキシャキとした食感と甘みが楽しめますよ。
一般的なチンゲン菜は、葉が20cm程度ですが、「ミニチンゲン菜」という10cm程度のものもあります。
味や食感は通常の大きさのものと変わりません。サイズが小さくてかわいらしい上に、株のままでも調理ができるのがうれしいですね。
チンゲン菜を切る手順は?
チンゲン菜を使うときは、「食べやすい大きさにカットして使う」か「1枚ずつ使うか」の2通りがあります。
食べやすい大きさにカットして使う方法
チンゲン菜の根元に切り込みを入れたら、半分に割きます。
ボウルに水を入れておき、チンゲン菜の根元を10分ほど浸しましょう。根元に入り込んだ土は洗い落としてください。
葉と茎は包丁で切り分けます。葉は手を使い、好みの大きさにちぎりましょう。茎は包丁を使って食べやすいサイズに切ってくださいね。
チンゲン菜は根元の部分も食べられます。6等分ぐらいを目安に縦に切り分けるといいですよ。1口サイズにカットしたものは、中華炒めやスープなどにおすすめです。
1枚ずつ使う方法
1枚まるごと料理に使う方法もあります。下茹でして食べるのが基本。
坦々麺やルーロー飯に使うといいですよ。緑がプラスされて、料理がさらにおいしく見えますよ。
チンゲン菜をきれいに切っておいしく食べよう!
チンゲン菜の葉は、手で切り分けると食感がよくなります。またカットせずに1枚ずつ料理に使うと、見栄えがキレイですよ。
よりおいしく食べるには、新鮮なチンゲン菜を選びましょう。根元がみずみずしく茎にハリがあり、葉が大きくて濃い緑色のものを選ぶといいですよ。チンゲン菜の切り方と一緒に覚えてくださいね。