沖縄の伝統的な野菜であるゴーヤ。独特の苦味が特徴ですね。
ゴーヤは切り方によって苦味が左右されます。料理にあった方法でカットすると、よりおいしく食べられますよ。
今回は、おいしくゴーヤを食べるための切り方をご紹介します。
ゴーヤの切り方は簡単?
ゴーヤにはワタがあるので、切り方が難しそうなイメージがありますが、方法がわかれば簡単です。
切り方によっても苦味が左右されるので、料理や好みの苦味の程度にあわせて、切り方を変えるといいですね。
ゴーヤの切り方|料理に合わせた切り方は?
ゴーヤの主な切り方は、「半月切り」「輪切り」「短冊切り」「さいの目切り」の4つ。順番に紹介していきますね。
① 半月切り|チャンプルーや炒め物に
ゴーヤをよく洗って両端を切り落とし、縦半分に切ったら、スプーンを使って種やワタを取り除きましょう。
端から均等な厚みで切れば、半月切りになります。
和え物に使うなら薄め、炒め物なら少し厚めに切るのがおすすめ。定番のチャンプルーや炒め物にもぴったりです。
輪切り|天ぷらや肉詰めに
ゴーヤをよく洗って両端を切り落とし、そのまま端から均等な厚みに切ってスプーンなどで種やワタを取り除きましょう。
天ぷらにしたり、肉詰めにしたりするのがおすすめです。
短冊切り|ピクルスや炒め物に
ゴーヤをよく洗って両端を切り落とし、縦半分に切ってさらに4等分にします。1cm幅くらいに縦に切れば、短冊切りの完了です。
ゴーヤをピクルスや炒め物に使いたいときに試してみてくださいね。
さいの目切り|スープや煮込み料理に
さいの目切りは、サイコロのような形状になる切り方。まずはゴーヤを短冊切りにし、1cm角に切ればOKです。スープや煮込み料理におすすめ。
ゴーヤの苦味をとる切り方は?
ゴーヤは独特の苦味が特徴ですが、あまり苦いと食べにくいと感じることも。そんなときは、薄くカットするといいですよ。
食感が多少失われてしまいますが、ゴーヤの存在感が薄まるので、苦味を抑えられます。塩揉みにしたり下茹でしたりすることで、よりおいしく食べられますよ。
ただし、茹でるとゴーヤの水溶性ビタミンが流れ出てしまうので、サッと湯通しするか塩揉みをしましょう。
ゴーヤの切り方は簡単!
ゴーヤの切り方にはとくに難しい工程はありません。切り方によって存在感に違いが出て、苦味の度合いも変化します。好みや料理にあわせて、切り方を変えてみてくださいね。