独特の爽やかな香りで、料理の薬味やアクセントとして役立つみょうが。切り方によって舌触りや調味料の辛味具合が変わってくるので、用途によって使い分けるのがおすすめです。
今回はみょうがの切り方について、千切りと輪切りの方法をそれぞれご紹介します。
みょうがの切り方|千切りと輪切りの使い分けは?
みょうがの切り方は「千切り」と「輪切り」が一般的です。
千切りは繊維に沿って縦に切る切り方で、細長く仕上がります。
千切りにした他の食材と合わせる料理や、大きめの具材の中で存在感を残したいときなどに適していますよ。
輪切りは繊維を経つ切り方で、細かく仕上がります。具材と絡みやすいので、和え物や薬味などに適しています。
それぞれの切り方を下記で紹介していきますね。
みょうがの切り方|千切り
みょうがをさっと洗ったら、根本を少し切り落とします。先端が乾いてしまっていたら、その部分も切り落としましょう。その後、縦半分に切ります。
半分に切ったら、切り口を下にしてまな板に置き、繊維に沿ってなるべく細かく切っていけば出来上がり。
千切りにした後に、さっと水にさらしてアク抜きをし、水気を切ってから使いましょう。
みょうがの切り方|輪切り
千切りと同様、洗って両端を少し切り落とします。
まな板の上に横向きにおいて、端からできるだけ細く切っていきます。
輪切りにした後は千切りと同様に水にさらしますが、このとき菜箸などでしっかりほぐしてあげましょう。具材との絡みが良くなりますよ。
しっかり水気を切れば完成です。
みょうがの切り方|注意することは?
みょうがは長く水につけすぎるとせっかくの香りが飛んでしまいます。水にさらす際は、30秒程度で上げるようにしてくださいね。
千切りや輪切りにしたみょうがは、冷凍すれば2週間ほど日持ちさせることができます。冷凍する際は小分けにしてラップにつつみ、冷凍保存袋にいれて凍らせてください。
みょうがの切り方を覚えて美味しく食べよう!
みょうがの香り成分には食欲増進や消化促進作用があるので、夏バテなどで食欲がないときなどには積極的に食べたい食材です。
みょうがの切り方を使い分けて、いろいろな料理にいかしてみてくださいね。
保存方法や賞味期限に関しては、下記の記事も参考にしてみてください。