モロヘイヤはエジプト原産の夏野菜で、「野菜の王様」と呼ばれるほど栄養価が高いことで知られます。独特のぬめりがあるのも特徴ですね。
そんなモロヘイヤの基本的な茹で方や茹でるときのコツ、食べる際の注意点を紹介します。
モロヘイヤを茹でるのに必要な材料
モロヘイヤを茹でるのに必要な材料は以下の通りです。
【材料】
モロヘイヤ…1束
塩…小さじ1
水…1000ml
モロヘイヤ…1束
塩…小さじ1
水…1000ml
茹でるのに必要な道具は、鍋やボウル、菜箸など基本的な調理器具があればOKです。
【基本編】モロヘイヤの茹で方
モロヘイヤの茹で時間は1分が目安です。
硬さに差があるため、茎→葉の順に時間差を設けて茹でるのがポイントです。
① モロヘイヤをさっと洗ってから、茎についた葉をちぎり、茎と葉を分ける
② 茎は穂先の方から食べやすい長さに切る
③ 鍋に水と塩を入れて沸かし、茎だけ入れる。40秒経ったら、葉を加えてさらに20秒茹でる
④ ザルに上げ、冷水に取って完成
【簡単編】モロヘイヤの茹で方
お湯を用意せず、電子レンジを使った茹で方を紹介します。
①、②は基本の茹で方と同じ
③ 耐熱ボウルに、茎、茎がひたるぐらいの水、ひとつまみの塩、葉を順番に入れてラップをし、600wのレンジで3分加熱する
④ ザルに上げ、冷水に取って完成
茹で方のポイント
- モロヘイヤはスーパーなどで市販されているものについては、葉だけでなく茎までおいしく食べられる。
- 葉よりも茎の方が硬いため、時間差で茹でて茹で上がりを調整する。
- 家庭菜園で作ったモロヘイヤについては、種子や茎に毒性がある場合もあるので食べないよう注意が必要。