ビタミンCやクエン酸などの栄養がたくさん含まれている「はっさく」。ほどよい苦味がおいしいですよね。しかし皮が硬いのでどうやって剥くか迷うことも。

そこで今回は、はっさくをうまく剥く方法についてご紹介します。包丁を使う方法だけでなく手で剥くやり方もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

はっさくの種類や選び方は?

八朔 はっさく 柑橘

はっさくの品種には「紅はっさく」「普通はっさく」「早生はっさく」などがあります。旬は1月中旬~4月中旬ごろ。果汁がいっぱいで、ほどよい苦味があります。

ビタミンCやクエン酸、ナリンギン、シネフィリン、カリウム、ヘスペリジンなどを含んでいて、薬を飲んでいるときは食べ合わせが悪い場合もあるので注意してくださいね。

よりおいしいはっさくを食べるなら、新鮮なものを選びましょう。次のポイントをチェックしてくださいね。

・明るいオレンジ色
・茶色の部分が無い
・ヘタがきれいな緑色をしている
・ずっしりと重みがある
・すっきりとした香りがする など

はっさくの皮の剥き方

八朔 はっさく 柑橘類

はっさくの皮を剥くときは、2つのステップがあります。「皮を剥く」「薄皮を剥く」の手順で進めましょう。

はっさくの皮は硬いため、包丁を使って剥きます。

上下の皮の部分のみを切り落とし、りんごを剥くときのようにくるくる回しながら皮を剥きましょう。

それから薄皮も剥きます。皮を剥いたはっさくを半分に分け、薄皮をめくりながら果肉だけを取り出してくださいね。

はっさくの皮は手でも剥ける!

ひらめき ポイント

はっさくの皮は包丁を使うのがおすすめですが、手で剥くやり方もあります。包丁のときと同じように、皮を剥いてから薄皮を剥きましょう。

はっさくのお尻に切り込みを入れます。指を入れ、みかんのように皮を剥きましょう。はっさくの果肉は丈夫なので、手でもあまり果汁を出さずに剥けますよ。

それから実を1つずつ剥がし、薄皮を剥いていきます。薄皮を食べてしまうと消化不良を起こすリスクがあるので注意してくださいね。

はっさくをきれいに剥いておいしく食べよう!

はっさく 柑橘

はっさくの皮は硬いですが、手順通りに進めると簡単に剥けます。少し力は必要ですが、手を使って剥く方法もありますよ。ぜひこの機会に剥き方を覚えて、はっさくを堪能してくださいね。