塩焼きにしたり煮浸しなどにするとおいしいアユ。独特の苦味がお酒のつまみにもなりますね。

アユをおいしく食べるには下処理を正しく行うのが大切です。しかしどのようにすればいいかわからない人もいますよね。

そこで今回は、アユの下処理のやり方についてご紹介します。

※包丁を持つ手が右手の場合で説明しています。

アユの下処理は必要なの?

アユ

アユは、全身にぬめりがあるのが特徴。ていねいに取り除かなければ臭みの原因になってしまいます。

また川魚特有の臭みを抜くためにも、フンを取り出すのが大切です。おいしくアユを食べるためにも、ていねいに下処理をしてくださいね。

アユの下処理のやり方は?

アユ 腹開き

アユのぬめりは、粗塩を使って取り除きます。

手を水で濡らして粗塩をつけたら、腹ビレの辺りから肛門に向かって腹を軽くしごき、フンを出しましょう。出てこなくなるまで行ってくださいね。

それから塩をつけた手で表面のぬめりやウロコ、汚れをしごくようにして取り除きます。ヒレにもぬめりがあるので、ていねいに塩を取り除きましょう。

それから水でていねいに洗い流して、キッチンペーパーで水気を拭き取れば完了です。

アユはていねいに下処理をしておいしく食べよう!

アユ 串打ち 踊り串

アユはそのまま食べると独特の臭みがあるので、ていねいに下処理をするのが大切です。ぬめりとフンを処理して、おいしく調理してくださいね。