使っているうちに徐々に汚れが目立ってくる網戸。最初は真っ白だった網目もどんどん黒ずんできます。
その汚れは「メラミンスポンジ」を使うとスッキリ落とせます。今回は、網戸掃除に便利なスポンジと、それを使った掃除法をご紹介します。
網戸の汚れってなに?メラミンスポンジで落とせるの?
そもそも網戸にたまる真っ黒でべとべとした汚れって一体なんだろう…と気になりませんか?
その正体は、屋外の土ボコリや花粉、排気ガス、屋内の糸くずやホコリ、子供の手垢など、さまざまな汚れが混ざったものです。
意外とかんたんに落とせる汚れなので、スポンジだけで十分キレイにできます。網戸を外す手間もありませんよ。
網戸をメラニンスポンジでキレイに|用意する道具は?
- 必須
- 『激落ちくん』などのメラミンスポンジ
- バケツ
- あると便利
- 新聞紙
網戸の汚れには『激落ちくん』で有名なメラミンスポンジが便利。
このスポンジは、メラミンという固い樹脂からできているため研磨力が強く、スポンジが削れながら汚れをかき出してくれます。
汚れをこすっていると、消しゴムのようにポロポロとゴミが出てくるので、あらかじめ新聞紙などを敷いておくと片付けがラクです。
網戸のメラミンスポンジを使った掃除方法
掃除の方法は、水で濡らしたスポンジでこするだけ。たったこれだけで、たくさん汚れが取れます。
スポンジは、あらかじめ握りやすい大きさに切ったものをいくつか用意しておきましょう。
準備する
バケツに水を汲み、網戸の下に新聞紙を敷く。バケツに水を入れて窓の近くに置いておく。
網戸をこする
濡らしたスポンジで上から下にサーっとこする。裏表両面こする。力を入れすぎると網戸が傷むので注意。
すすぎながら繰り返す
すぐに黒くなるので、バケツの水ですすぎながら全面キレイに。削れて小さくなったら新しいものに交換。
カスを回収する
敷いていた新聞紙でカスを集めれば完了。新聞紙を敷いていない場合、掃除機でゴミを吸い取って完了。
網戸1枚あたり5〜10分ほどで終わります。
網戸掃除におすすめのメラミンスポンジ4選
網戸の掃除はメラミンスポンジでも十分キレイになりますが、網戸掃除に特化したスポンジはたくさん販売されています。削りカスがでなかったりとメリットも多いので、気になる方はほかのスポンジも試してみてくださいね。
『掃除の達人』(マーナ)
凸凹と複雑な形をした網戸クリーナーです。グレーの表面には、実は長さの違うマイクロブラシが細かく植え付けられており、網目に入った汚れでもキャッチします。
また、横の面は波の形にカットされていて、サッシに差し込んで汚れをかき出すのにとても便利。これひとつで窓まわりの掃除がスムーズになりますよ。
『あみ戸スカット』(アズマ工業)
網戸掃除専用の棒状のスポンジです。マイクロファイバーという極細の繊維が使われており、汚れをよくかき出してくれます。
棒状で持ちやすいので、手を伸ばしたときも力を込めて掃除しやすい便利グッズです。
『そうじの神様 極ラクブラシ』(KBセーレン)
網戸の目に入り込みやすい細かいブラシが付いたスポンジです。V字にたった毛がホコリなどのゴミを効率的にかき出してくれます。
角を使えば窓の桟までキレイに掃除できますよ。
『裏ワザスポンジ 網戸 サッシ用 』(東和産業)
見た目はふつうのスポンジですが、表面にマンゴーのように細かく切れ目が入っている便利グッズ。網戸の目に入り込んで汚れをかき出してくれます。
メラミンスポンジで網戸をすっきりキレイに
「網戸の掃除」と聞くと、大変そうなイメージからなんとなく身構えてしまうものですね。
網戸の汚れはそんなに頑固にこびりつくことはないので、メラミンスポンジだけあればキレイにできます。
定期的に掃除をして、汚れをスッキリ取れるとお部屋に入ってくる空気がより新鮮に感じられますよ。