「読みかけの雑誌が散乱している…」「本棚がごちゃごちゃで見たい雑誌がすぐに見つからない…」など、雑誌に関する収納の悩みはどんなおうちにもつきものですね。実は、雑誌の収納はちょっとしたコツでスッキリできるんです。
ここでは、100均アイテムで整理できるかなどもまじえながら、雑誌の収納方法について詳しくご紹介します。
雑誌収納は「2種類の収納方法」を使い分ける!
雑誌が散らかる1番の原因は、「読みかけの雑誌の置き場が定まらないこと」。寝室や書斎の本棚からリビングに持ち出して読んでいるという人も多いのではないでしょうか。
なので、本棚の収納と別に、リビングやダイニングで読んだあとすぐに収納できる「とりあえずボックス」を用意するのがおすすめです。
まず読んでいる雑誌はとりあえずボックスに、読み終わったら棚に戻す。この2つの収納を組み合わせることで散らからずに雑誌を管理できます。
収納場所が明確になっていれば、「今は読んでいる途中だな」と家族も片付けに協力しやすくなりますよ。
雑誌収納の「とりあえずボックス」はどこに置く?100均グッズが便利?
とりあえずボックスは、雑誌が入る大きさであればどんな箱でもかまいません。100均に売られているプラスチックケースやバスケットで十分ですよ。好みのデザインのものを選んでくださいね。
置く場所はリビングやダイニング、トイレなど雑誌を読む場所ならどこでもOK。
たとえば、リビングならソファの脇に、ダイニングなら収納棚の周りに、トイレでも読むという人はトイレから出てすぐの場所に置き場をつくるのもいいですね。
散乱していた雑誌が1か所にまとまって片付けしやすくなりますよ。
雑誌の収納に使う棚はどうやったらキレイになる?
読み終わった雑誌、お気に入りの雑誌を棚に収納するときは、雑誌の種類ごとに立てて並べましょう。さらに大きさ順に並べると統一感がでてスッキリ見えます。
並べた端の方から崩れないように、ブックエンドや重いもので忘れずに対策を。
雑誌ごとに並べる場所が決まっていれば、戻すときに迷うこともありませんし、見たい雑誌が見つかりやすくなります。
雑誌の収納をもっとおしゃれにしたいときには?
雑誌を出し入れしやすくなったところで、おしゃれな収納にもこだわりたくなりますよね。
雑誌は装丁(表紙)がおしゃれなものが多いので、見せるように収納すると見栄えがいいですよ。本棚に並べた雑誌の背表紙に立てかけるだけでもインテリアのアクセントになります。
また、雑誌をジャンルごとに並べるのもおすすめです。ファッション誌、アウトドア雑誌、インテリア雑誌とジャンルにわけて並べれば、趣味が全面に出た素敵な本棚になります。
雑誌の収納に使える専用グッズはある?
雑誌の収納は100均グッズでも十分できますが、専用のアイテムを使うともっとおしゃれになります。インテリアにこだわるおうちにおすすめですよ。
『リビング収納 ディスプレイ ラック』(不二貿易)
表紙を見せたお店のような収納にできるディスプレイラックです。中の棚スペースには雑誌はもちろん、小物も入れられるのでリビングやダイニングの収納アップになります。
『インテリアボックス』(不二貿易)
とりあえずボックスにぴったりなポケット付きの収納ラックです。ポケットにはリモコンなどを入れると散らかりがちなリビング小物がスッキリしますよ。
『いれと庫』(天馬)
保管したい雑誌の収納におすすめなのが半透明のクリアケース。中に何が入っているのかわかりやすいので、納戸などに積み重ねて収納するときに便利です。
覚えておきたい
雑誌収納の裏ワザ!気に入った記事だけを残す方法は…?
好きな雑誌はどんどん溜まっていきますが、かと言って捨てるのももったいないですね。
棚がいっぱいになって収納場所がなくなりそうなときは、気になる記事やお気に入りの写真を切り取ってスクラップブックにする方法が使えます。
棚を占領していた雑誌が1冊の大きさにまとまり、また新たに雑誌を並べるスペースが生まれます。
雑誌収納はちょっとした工夫でもっとおしゃれになる
雑誌は読みかけのものがあちこちに散らかって収納がむずかしいですよね。とりあえずボックスを取り入れて、この悩みを解消しましょう。
置き場が明確になるだけで、どこに戻せばいいのかハッキリし、散らかりがちなリビングやダイニングがスッキリきれいになりますよ。