手先にアクセントを与えてくれる指輪(リング)。ネイルや気分によって使い分けるために、いくつかもっているという人も多いのではないでしょうか。ただ、アクセサリーの中でも特に小さいため、「なくしてしまった…」という経験もあると思います。
今回はそんな不満を解消してくれる、指輪の収納アイデアをいくつかご紹介します。
指輪の収納はどうしたらいいの?
指輪の保管での1番の悩みごとは、身につけたいときに見つけられないこと。なので、収納は「置く場所」が大切です。場所が目に届く場所なら、探す範囲も狭くすみますよ。
持っている指輪の数が多い人は、これに加えて「何がどこにあるか見やすい状態」を作ることも大切です。コーディネートに合わせて選ぶ指輪は、パッとひと目でデザインがわかるようにしたいですね。
指輪を収納する方法は「スペース」と「個数」で考える
指輪の数が少ない人は、まずトレイを用意することから始めましょう。お気に入りの柄の小皿などから始めるだけでかまいません。場所も取らないので気軽にスタートできますよ。
他のアクセサリーと一緒に並べるジュエリートレイを用意すれば、お出かけのときにアクセサリー類をまとめてつけて外出できます。
数が多いなら、指輪専用のジュエーリーボックスを用意するのがおすすめ。柄や素材など、インテリアのテイストと合うものを選びましょう。
ただし、サイズが大きくて置きづらいこともあるので、あらかじめスペースがあることを確認してくださいね。
指輪の収納アイデアは?100均グッズの活かし方は?
気にいったものがなかったり、何にしていいか悩んだりしたときは、自分にあったリングケースを手作りしてみるのも1つです。100均グッズで簡単にオリジナルのケースを作れますよ。
仕切りケースを活用したリングケース
プラスチックケースなど、もともと仕切りのついているケースに指輪を1つ1つ収納する1番シンプルな方法です。そのままでも十分ですが、ラインストーンやマスキングテープでデコレーションすれば、手作りの楽しみが広がりそうですね。
指輪の数が多いなら、大きなケースを選ぶのはもちろん、収納する仕切りを多くする工夫をしましょう。本数が少ないときは、見た目にこだわると楽しいハンドメイドの時間がすごせます。
フェルトと鉛筆で簡単リングケース
準備するものは鉛筆、それを入れるケース、白やベージュなど気に入った色のフェルトの3点だけ。鉛筆の側面にフェルトを数枚巻きつけ、あとはケースへ横並びに敷きつめればリングケースのできあがりです。
巻きつけるフェルトの枚数を変えることで仕切りの幅が変わるので、指輪を傷つけずに収納できますよ。
スポンジを使ったリングケース
箱とその幅にあったスポンジでもリングケースが作れます。箱にスポンジをはめ込み、あとは好きな箇所にカッターで切れ込みを入れるだけで完成。スポンジは高価ではないので、気軽に始められそうですね。
箱のデザインにこだわれば、ジュエリーショップのようなディスプレイも実現できます。
砂と器でインテリアに取り入れやすいリングケース
小さな箱やガラス製のコップなどを準備し、カラーサンドを敷き詰めて指輪をさせば、インテリア要素の強いリングケースに。合わせてフェイクグリーンや造花を飾ると、テラリウムのような雰囲気にもなります。
飾り方でさまざまな雰囲気が楽しめますよ。
ワンポイント!
指輪を収納する前の手入れは?
かわいく実用的に収納できるリングケースが用意できても、指輪そのものが汚れたりさびたりしていては台無し。
定期的に指輪のメンテナンスを忘れないようにしましょう。ポイントは汚れや汗を定期的に拭き取ってあげることです。
はずした後、ティッシュやジュエリー磨き専用のクロスでふくだけでも、輝きがちがってきますよ。特にシルバーなど汚れの出やすい素材の指輪は定期的にケアしてあげたいですね。
指輪の収納を一工夫して毎日を楽しく
指先を華やかにしてくれる指輪は、できるだけ目につきやすいところに収納してあげたいですよね。キラキラかわいらしい指輪が見えるだけで、気分もスッキリしますよ。
リングケースを手作りすれば、整理整頓もいっきに楽しくなるかもしれませんね。