靴下は、長さもサイズも厚さもバラバラ。上手に収納できず、ぐちゃぐちゃになって悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
靴下をどう収納すればいいのかと悩んでいるなら、コンパクトに整う靴下のたたみ方を試してみませんか?
靴下のたたみ方が変わると収納自体がスッキリします。片方の靴下だけが迷子になるなんてこともなくなりますよ。
靴下を収納するコツは?
靴下といっても大きさや長さ、素材はさまざま。これらを折りたたんで引き出しに収めただけでは、使い勝手はよくありません。
引き出しのなかがゴチャゴチャで「片方だけ見当たらない」「履きたい靴下が見つからない」と朝の準備に手間取っているなら、次のポイントをおさえて収納方法を見直しましょう。
① たたみ方を変えて左右を1セットでまとめる
② 引き出し内を仕切って見渡しやすく並べる
次からは、具体的なやり方を順番に説明します。
靴下のたたみ方は?コンパクトにまとめる方法!
片方だけ迷子にならないように、靴下は必ず左右を重ねてまとめるのが基本ルール。
さらに、セットにしたうえで、コンパクトにするたたみ方を靴下の丈の長さ別で紹介します。
【くるぶし丈】靴下のたたみ方
小さくて別々になりやすいくるぶし丈の靴下はクルッとひとまとめにします。
① 左右の靴下を重ねる
まずは左右の靴下を重ねる。
② つま先の部分から二つ折りにする
つま先の部分をかかとの方に折り込む。
③ かかとを裏返してつま先を包む
かかとの袋部分を裏返してつま先を入れる。
つま先をくるっと包めばできあがり。
【ふくらはぎ丈】靴下のたたみ方
ふくらはぎ丈の靴下は折りたたんでコンパクトにすると収まりがよくなります。
① 左右の靴下を重ねる
くるぶし丈と同じように最初は左右の靴下を重ねる。
つま先をゴムの方へ持っていき二つ折りにする
かかとを軸に二つ折りにし、つま先部分を穴の方へ。
ゴムの部分を裏返して全体を包む
ゴム部分を裏返して全体を包み込むように。
クルッと回して包み込み、形を整えればできあがり。
【フットカバー】靴下のたたみ方
フットカバーは丈がほとんどないのでたたみ方に悩みますよね。
片方の靴下をもう片方の内側に重ねる
かかとをあわせて重なるようにする。
つま先部分をかかとに入れる
真ん中で折り、つま先をかかとに向ける。
つま先をかかとに収めればできあがり。
靴下の収納は仕切りが大事
たたんだあとの靴下は、家族それぞれ別の引き出しや収納ケースを用意すると使い勝手がよくなります。さらに個々でハイソックス、ビジネスソックス、ストッキングなどとジャンル分けすると、探しやすくなりますよ。
また、引き出しの中は収納ケースや仕切り板を入れて、靴下の幅にあわせた仕切りをつくりましょう。コレにそって靴下を立てて入れれば、もう靴下を探し回るようなことはなくなりますよ。
『仕切りボックス 4マスタイプ』
縦4マスに区切られた仕切りボックスです。本体を広げて厚紙を底に敷くだけで設置完了。引き出しサイズにあわせてキレイに収納できます。細かく仕切られているのでいろいろな種類を一つの引き出し内で整理できます。
『キララポキポキ仕切り板』
プラスチック製の板を、折ったり組み合わせたりして自由に仕切りが作れるアイテム。いろいろな形になるので、引き出しの中をスッキリ整理できますよ。
靴下の収納をアリモノで工夫!
収納アイテムをわざわざ買わなくても、工夫すれば身近なもので代用できますよ。
捨ててしまいがちな身近なものを収納へ活かすアイディアをご紹介します。
牛乳パック
牛乳パックを引き出しの高さに合わせて何個もカットし、引き出しに並べます。こうすれば格子型の収納を再現できます。
ティッシュのボックス
ティッシュボックスの上の面(ティッシュを引き出す穴がある面)を切り取って、それを引き出しに入れて靴下を並べます。洗濯したものは奥から詰めれば、手前側が取り出しやすくなります。
トイレットペーパーの芯
子供の靴下やくるぶし丈の靴下など小さめのものが多いなら、トイレットペーパーの芯が使えます。芯を引き出しの高さに合わせてカットして引き出しに並べ、なかに靴下を収納します。
靴下のたたみ方と収納を見直して朝の準備を楽に
バラバラだった靴下がきれいに並んでいるだけで、引き出しを開けた時の気分がグッと上がるものです。靴下を探したり選んだりする時間が短縮されて、朝の準備に余裕が生まれますね。
靴下を収納するテクニックは、下着やネクタイ、ハンカチなどにも応用できるので、ゴチャゴチャしたクローゼットの引き出しや衣装ケースが一気に片付きますよ。
余裕のない朝の時間を少しでも気持ちよく過ごすために、靴下をスッキリ収納してみましょう。