洋服の下で一年中活躍するキャミソールやタンクトップ。最近はカップ付きのブラトップもあり、いつも利用しているという人も多いと思います。
でも、どれもやわらかい素材でたたみにくいので、たたみ方や収納法に悩みますよね。
そこで今回はキャミソールやタンクトップ、ブラトップをコンパクトにするたたみ方&スッキリしまう収納術を実践解説します。
もくじ
キャミソール(ブラトップ)やタンクトップたたみ方は何が正解?
キャミソールやタンクトップ、ブラトップは、どれもやわらかくて崩れやすい素材でできているのでたたみにくく、収納するのも大変です。
しかし、たたみ方をひと工夫するだけで、崩れにくくなり、収納もラクちんになりますよ。
キャミソールとタンクトップのたたみ方は同じでいいので一緒に説明します。そのあと、カップ付きのブラトップのやり方を紹介します。
キャミソール(ブラトップ)やタンクトップのたたみ方|基本の手順
キャミソールやタンクトップはさまざまな形がありますが、どれでも長方形をつくるのをイメージしてたたむとキレイにそろいますよ。
背中を上に広げて置く
たたみやすいように広げて置き、シワを伸ばす。
上から半分に折る
肩ひも部分を含めて、上から裾側に向けて半分に折る。
縦半分に折る
真ん中から縦に半分に折り、長方形にする。
上下から3分の1ずつ折る
上下から3分の1ずつ折ったらできあがり。
「3分の1ずつ折り込む」と覚えると簡単です。小さく折ったほうがコンパクトな上、崩れにくくなります。
引き出しの大きさにあわせて、折り方を調整してください。
カップ付きのブラトップのたたみ方
カップが付いたブラトップはたたみ方に一工夫必要です。カップの部分がじゃまにならないように気をつけましょう。
① 前側を上にして置く
カップが安定するように、胸側を上に置く。
② カップの片側を反対に凹ませて縦に折る
カップを重ねて縦に折るために、片方のカップをやさしくへこませる。
④ 肩ひもをカップに入れ、裾を3分の1くらい折る
肩ヒモは凹ませたカップにおさめる。裾も折っておく。
⑤ カップ部分を裾の袋部分に入れ込む
折り返した裾を開く。
カップ部分を入れて形を整えればできあがり。
カップは片側だけを毎回凹ませているとへたりやすいので、凹ませるカップは交互にするといいですよ。
キャミソール(ブラトップ)やタンクトップのたたみ方|収納のコツ
たたんだあとは引き出しに収めるだけですが、入れるときにも一工夫で使い勝手がよくなります。
そのポイントは「立てて収納すること」と「仕切りをつけること」です。
立てて収納する
引き出しの収納では立てて収納するのがとっても便利。コンパクトにたたんだキャミソールやタンクトップなら立てて収納できます。
引き出しに仕切りをつける
立てた収納を崩れにくくするには、仕切りをつくると効果的。ブックスタンドやつっぱり棒を使ったり、専用のケースを使ったりしてもいいですね。
種類別に仕切りをつけ、ぐちゃぐちゃに混ざり合わないようにするのがポイントです。
キャミソール(ブラトップ)やタンクトップの収納におすすめのグッズ3選
引き出しのなかを整えるために専用のアイテムを使うと便利ですよ。道具を活用するだけで収納の手間が軽減できます。
『引出し仕切りケース』
引き出しのなかを一つひとつの小部屋でわける商品もおすすめです。小部屋にたたんだものを入れれば立てる必要もないので手間を省けます。
『収納カゴ』
収納用のカゴで仕切る方法もあります。引き出しの高さに合わせて、浅めのカゴなら問題なく使えます。コンパクトにたたんでいれば、カゴのなかに投げ入れるだけでも整います。
『ウォールポケット』
引き出し収納用ではなく、下着類をクローゼットのハンガースペースにかけて収納できるアイテム。ポケットがついているので、たたんだものをスポット入れるだけなのでとっても簡単です。
キャミソール(ブラトップ)やタンクトップのたたみ方を覚えれば収納には悩まない
インナーとして便利なキャミソールやタンクトップは収納に悩まされがちですが、たたみ方やしまい方のコツを覚えてしまえば簡単なものです。
最初のうちは手間かもしれませんが、慣れてくるうちにきれいに収納できるようになります。どうしてもむずかしいなら便利なアイテムを頼る方法もあります。
キャミソールやタンクトップ、ブラトップのたたみ方を改善して、自分なりの方法で収納を見直しましょう。