全自動洗濯機は洗濯から脱水・乾燥までできる便利な家電。
今となってはかかせない道具のひとつですが、手洗い洗濯の脱水のような少量の洗濯物の取り扱いには少し不向きです。
そんなときは、コンパクトに使える脱水機がおすすめですよ。今回は手軽に取り入れられる脱水機のおすすめ商品をご紹介します。
脱水機ってどんなときに役立つの?
ちょっとした衣類を手洗いしたとき、脱水のために大きな洗濯機を回すのはもったいないし、手でしぼるのは大変…という思いをしたことはありませんか?
そんなときには、脱水機能だけを備えた「脱水機」が便利なんです。
脱水機が役立つのは基本的に洗濯機で脱水できないモノ、場所、タイミングです。
例えば、
● スニーカーや野菜などを脱水したいとき
● 長期キャンプなどに出かけて家以外で洗濯が必要なとき
● 雑巾、介護後の衣服などを脱水したいとき
などです。
脱水機を買うのはどんなタイミングがおすすめ?
基本的に脱水機がなくても、手で絞ったりして脱水することはできます。そのため、購入にタイミングが難しいのが悩みのタネ。
とはいえ、次のタイミングでは「脱水の負担が大きく」なったり、「生乾きで使いたいときに使えない」といったことが起きる可能性があるので脱水機購入のタイミングとしてはおすすめです。
● 梅雨や冬など乾燥しにくい時期● ペットを買い始めたり介護を始めたとき
● スニーカーを手洗いしたいとき
子供の運動靴などは乾きにくくて悩みますが、これならしっかり脱水できるので、乾燥時間が短くなって便利ですよ。
スニーカー洗いにも使いたい人は、商品紹介ページの使用上の注意などを見て、靴洗いに使用できるか確認しましょう。
脱水機の選び方!見極めポイントは?
脱水機はどれも同じように見えますが、ちょっとした仕様の違いで使い勝手も変わってきます。
以下ポイントを参考にして、選んでみてくださいね。
素材で値段が変わる
脱水機の脱水槽には「プラスチック製」と「ステンレス製」があります。
プラスチック製の脱水槽を採用した脱水機は軽さが魅力で、比較的安価に手に入れられます。一方、丈夫さでくらべるとステンレス製の脱水槽がすぐれているので、お好みのタイプを選びましょう。
脱水できる限度
洗濯機と同じように、脱水機にも脱水槽の容量の違いがあります。
1日分の洗濯物量は1人あたり約1.5kgが目安といわれているので、どれくらいの衣類が脱水できるとよさそうか、あらかじめ確認してから脱水容量を選ぶとよいでしょう。
どこに置くか
脱水機自体のサイズも重要なポイント。使いたい場所を考えてどれくらいのサイズだと置けそうか、あらかじめ確認しましょう。
コンパクトなタイプだと、普段は収納しておいて必要なときに取り出すことも可能ですよ。
脱水機の人気種おすすめ5選
1.『超高速脱水機 パワフルスピンドライ』(ALUMIS)
超高速回転で洗濯物の乾燥時間をぐっと短縮できる脱水機。天気の悪い日が続いたときや冬の寒い日、外干しできない花粉の季節などに便利です。操作がシンプルで使いやすく、コンパクトサイズなので移動も簡単ですよ。
・音がとても静かです。キッチンクロスやタオルなどの脱水に活躍しています。
・室内で干してもまったくイヤな臭いしなかったです。大変気に入りました。
- 税込価格
- 25,833円
- 脱水容量
- 6kg
2.『コンパクト高速脱水機 ドライサイクロン』(ハイスマートジャパン)
パワフルな脱水力が魅力の高速脱水機。乾燥時間がグンと短縮できる超高速回転で、洗濯機でしぼりきれない水分までしっかり脱水します。衣類に残った洗剤なども一緒に脱水するので、敏感肌の方の衣類にも安心です。
・音もしずかで、脱水力は抜群!部屋干ししてもすぐに乾きます。
・かなりしっかり絞れます。終了時にはアラーム音でお知らせしてくれます。
- 税込価格
- 21,384円
- 容量
- 6kg
3.『小型脱水機 Dry Cyclone』(BCOM)
ステンレスの脱水槽が取り外せる、ユニークな仕様が特徴の脱水機。気になる脱水槽の裏側の汚れも、取り出してサッと丸洗いできます。脱水後は、脱水槽ごと取り外してそのまま干せるので、洗濯カゴに移す必要がありません。衣類だけでなく、野菜の水切りにも使えます。
・使い勝手がよく、手洗いの後の脱水にとても便利です。
・大量に野菜やわかめを水切りするのにもってこい!なかなかよいです。
- 税込価格
- 11,880円
- 容量
- 3kg
4.『小型2槽式洗濯機 マイセカンドランドリーハイパー』(シービージャパン)
電源と水道があれば屋内のどこでも設置できる、2層式の小型洗濯機です。洗濯も脱水も1台でできるので、ちょっとしたお洗濯に便利に使えます。ダイヤル式で操作が簡単なところもうれしいポイント。汚れがひどい衣類用や、ペットグッズのお洗濯におすすめです。
・性能のよさに驚きました。一般的な二層式洗濯機とはくらべものにならないです。
・軽いので持ち運びができ、せまいスペースにも置けて重宝しています。
- 税込価格
- 11,794円
- 脱水容量
- 2kg
5.『極洗エコスピンウォッシャー』(ベルソス)
電気を使わない小型の洗濯機で、水を入れずに使用すれば脱水機になるアイテム。ハンドルをくるくる回して、遠心力で脱水する仕組みです。騒音もなく操作も簡単なので、誰でも好きなときに使えますね。
・ちょこっと洗いしたい下着などに使います。水が垂れてこないくらいまで脱水できました。
・手洗い後のびちょびちょ状態から、干せるくらいまで脱水できて、助かりました。
- 税込価格
- 6,980円
- 使用目安
- Tシャツ3枚程度
脱水機はどう使いたいか考えてから選ぶのが◎
脱水機を単体で取り入れることは、近年の生活ではあまりが馴染みがないかもしれませんが、シンプルな機能だけ備わっていることが便利に使えるポイントでもあるんです。
ぜひ、手軽に取り入れられる脱水機の便利さを体感してみてくださいね。