ひと昔前までは、洗濯機といえば縦型が主流でしたが、最近ではドラム式洗濯機が最新家電として注目を集め、じわじわとシェアを広げつつあります。
そこで今回は、ドラム式洗濯乾燥機のメリットと選び方、おすすめ商品をあわせてご紹介します。
ドラム式洗濯乾燥機のメリットは?
ドラム式洗濯機の最大のメリットは、何といっても洗濯から乾燥まで1台で完了するところ。衣類を洗ってから乾かすまでの、一連の流れでドラム式のよさが発揮されます。
節水できるのも大きなポイントで、縦型洗濯機の6〜7割程度の水量でお洗濯ができるんです。
これまで洗浄力が弱いと言われ続けていたドラム式ですが、各社さまざまな工夫が取り入れられていて、最近ではデメリットを払拭するほどの洗い上がりを実現する機種も増えてきていますよ。
★ ドラム式はこんな人におすすめ!
・洗濯から乾燥まで一気にすませたい
・節水したい
・見た目にこだわりたい
ドラム式洗濯乾燥機を選ぶポイント
使い勝手のよいドラム式洗濯機は、下記ポイントに注目して選んでみましょう。
ヒートポンプ乾燥搭載
ドラム式洗濯機の乾燥機能には、大きくわけて「ヒーター乾燥」と「ヒートポンプ乾燥」の2種類があります。
ドライヤーのように、温風を当て続けて乾かす従来のヒーター乾燥にくらべて、ヒートポンプ乾燥は衣類へのダメージが少なく、電気代もグッと抑えられるのが特徴です。ドラム式洗濯機を選ぶときは、まず乾燥機能をチェックしましょう。
洗濯槽の容量
ドラム式洗濯機には、大容量の洗濯機が多いのも特徴のひとつです。
家族構成や洗濯をする頻度によってさまざまですが、自分のおうちではどれくらいの洗濯量なのか、以下を目安にして洗濯機の容量を選んでみましょう。
●1人世帯 … 5kg
●2〜3人世帯 … 5〜7kg
●4〜5人世帯 … 7〜9kg
●5人以上の世帯 … 9kg〜
ドアの開く方向
ドラム式の洗濯機にはドアがついていて、どちら開きであるかも重要なポイントです。
冷蔵庫と同じ要領で洗濯機も置く場所を考えながら、どちら開きだと便利に使えるかを確認しておきましょう。
ドラム式洗濯乾燥機のおすすめ商品
1.『パナソニック ドラム式洗濯乾燥機』(パナソニック)
液体洗剤・柔軟剤の自動投入や、スマホアプリからの操作など、最新機能が満載のドラム式洗濯乾燥機です。
温水とたっぷりの泡でイヤな臭いから黄ばみまでしっかり洗浄し、ふんわりやさしく乾燥します。豊富な洗濯コースとカラータッチパネル搭載で使い勝手が抜群です。
- 税込価格
- 380,000円
- 容量
- 11kg
- ドア
- 左開き
- 型番
- NA-VX9800L
2.『ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム 』(日立)
本体奥行が62cmのスリムな設計がうれしいドラム式洗濯乾燥機。独自の「風アイロン」で、洗濯したてのシャツもアイロンがけなしで着られます。
たっぷりな水流で洗う「ナイアガラ洗浄」も魅力のひとつ。軽い汚れであれば、洗濯から乾燥まで最短98分で完了します。
- 税込価格
- 210,000円
- 容量
- 11kg
- ドア
- 左開き
- 型番
- BD-NX120BL
3.『シャープ ドラム式洗濯乾燥機』(シャープ)
シャープ独自の「プラズマクラスター」搭載で、洗濯物も洗濯槽も清潔に保つドラム式洗濯乾燥機。洗濯機とは思えないスタイリッシュなデザインが人気で、シンプルで簡単操作のタッチキーも魅力のひとつ。
ヒートポンプとサポートヒーターのハイブリットな乾燥で、天日干しのような洗い上がりが実現できます。
- 税込価格
- 209,010円
- 容量
- 11kg
- ドア
- 左開き
- 型番
- ES-P110
ドラム式洗濯乾燥機はかしこくて便利!
ドラム式洗濯機が出回りはじめたころにいわれていたデメリットは、最新機種ではほとんど解消されており、便利な最新家電として人気を集めています。
ドラム式をまだ使ったことがない人は、洗濯機を新調するタイミングで縦型からドラム式へと乗り換えてみるのもおすすめですよ。
便利なドラム式洗濯機を選ぶときには、ぜひ参考にしてみてくださいね。